クレジットカードの支払いを延滞したことがあったり、カードを申し込んだけれど審査で落ちたことあったりすると、「自分の名前はブラックリスト入りしているのでは?」と不安になるだろう。

ブラックリスト入りしているかどうかは簡単に確認することができるので、不安な人は確認してみよう。

そもそもブラックリストとは?

ブラックリストは実際に存在するわけではなく、個人の信用情報を管理・提供する信用情報機関に事故情報が記録されることを指す。

支払いの遅延、クレジットカードの強制解約、債務整理、代位弁済、自己破産などの金融事故があると記録される仕組みだ。これを俗に「ブラックリストに載る」という。

ブラックリストに載っているか確認する方法

信用情報は、情報開示請求制度を利用して確認することができる。

請求先は国内の信用情報機関

信用情報機関は下記の3つある。

・CIC(シー・アイ・シー)
・JICC(日本信用情報機構)
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)

それぞれ加盟している金融機関が異なるため、金融機関の利用規約・約款などでどこの信用情報機関に加盟しているか確認しよう。

なお、クレジットカード会社や消費者金融はCICまたはJICC、銀行はJICCまたはKSCに加盟している場合が多い。