みなさん突然ですが、いざという時の備えはしていますか?2011年の東日本大震災をきっかけに防災意識は一気に高まり、数多くの企業がさまざまな防災グッズを開発・販売しはじめました。そんな中、最近では自宅だけでなく『車載用防災グッズ』を自動車に載せておく家庭が増えているようです。そこで今回は『車載用防災グッズ』について詳しく解説します。この記事で分かることは以下の3つ。車に防災グッズを載せておくべき理由いざという時必要な防災グッズとは?おすすめの車載用防災セット7選災害時の備えを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
まず、そもそも防災グッズとはなんなのか解説します。
防災グッズとは『被災した時に利用する道具の総称』です。
具体的には、水・食料、調理器具、医療品、ライトなどが挙げられますが、家族構成や目的によって必要となるものは大きく異なり、例えば赤ちゃんがいる家庭は、おむつやミルクなどが必須となります。
とはいえ、ひとつひとつ必要なものを揃えて保管しておくのは大変ですよね。
そんな人のために、最低限の防災グッズを一つにまとめた『防災セット』がさまざまな企業から販売されており、とても人気があります。
リュックサックや専用ケースにコンパクトに収納されているので、持ち運びしやすいのもとてもありがたいですよね。
非常に便利でいざという時に大活躍してくれるので、これから災害グッズを用意しようと思っている人はぜひ検討してみてください。
前述のとおり、車に防災グッズを載せている人が増えており、非常に合理的でおすすめです。そのメリットと注意点を詳しく解説していきます。
車に防災グッズを載せておくメリットは、大きく以下の2つです。
- 車で移動中や外出中に被災しても安心
- 車を家族専用の避難所にできる
また、被災時に雨風をしのげて、エンジンをかければ冷暖房が使用でき、ラジオ等で情報収集ができる車は、いわば避難シェルターのようなもの。
車の中に防災グッズを備えておくことで、ライフラインが復旧するまでの数日間、避難生活のストレスを軽減することができます。
車に防災グッズを載せておくことは非常に合理的ですが、いくつか注意点があります。
特に気を付けなければいけないのが温度で、真夏の車内の温度は50℃近くまで上昇するので載せたままにすると危険なものがあるため、注意が必要です。
例えば、通常の水や食料は腐ってしまいますし、ガスボンベ・モバイルバッテリー・乾電池などは、高温になると発火や破裂・破損の危険性があるため、真夏の車内に放置するのは非常に危険。
しかし最近は、-20℃〜80℃まで保存可能な水や食料があるので、そういった商品を選ぶようにすれば1年中車内に置いておくことができて、いざという時でも安心です。
ここからは具体的にどんな防災グッズを最低限用意しておくべきなのか解説します。
空腹・脱水症状・低血糖対策のために必要で、家族構成や避難の日数により内容は大きく変わります。
例えば、水は1人あたり1日2Lが目安、2L 1本より500ml4本が理想です。
車内で保管する際は、50℃近い高温になっても品質が落ちにくい商品を選ぶようにしましょう。
災害により水道が止まると、避難所や公共のトイレは衛生的で問題が生じてきます。
しかし、携帯トイレがあれば場所を選ばず排泄することが可能です。必要個数の目安は1人1日3回分〜です。
電気が復旧するまで、夜は真っ暗で危険です。
電源を必要とせず手回しで充電できるものやラジオ・USBポートがセットになったものが用意できると、とても役に立ちます。
スマホは災害時、家族や親戚、友人の安否確認や情報収集をするために必須のアイテムとなります。
そのため、常に使用できるように充電器を用意しておきましょう。
モバイルバッテリーも備えていればとても便利ですが、高温な車内に置いておくと故障する可能性があり、破裂や発火の危険性があるので注意が必要です。
車内で被災し車から出られなくなった時や、瓦礫や土砂に埋まってしまった時に自身の位置を知らせる役割があります。
ケガの手当てをするために必要です。常備薬や絆創膏、毎日飲む必要がある薬の予備も揃えておくとよいでしょう。
ここからは必須ではないですが、あると必ず役に立つアイテムを紹介します。
真冬の車内はとても寒いですが、被災時はガソリンが買えないこともあり、エンジンをかけっぱなしにはできません。
アルミシートがあれば、毛布代わりに使用することである程度の寒さをしのげるので便利です。
車内で被災し車から出られなくなった時、窓ガラスを割り脱出するために使用します。
エアーマットやシュラフがあれば、車中泊がより快適になります。冬なら寒さしのげますし、脚を伸ばして寝ることでエコノミークラス症候群を予防することが可能です。
衛生問題は、避難生活が長引けば臭い等が気になるだけでなく、病気の原因にもなる深刻な問題です。
そこで備えておくと便利なのが、石鹸やシャンプー、歯磨きなどの衛生用品。
ただし、真夏の車内は50℃以上の高温になることを想定して選定しましょう。
商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。
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今回は『車載用防災グッズ』について解説し、おすすめ商品7選を紹介しました。
大災害はいつ発生するか分からないので、興味を持った今が防災グッズを揃えるタイミングです。
備えあれば患いなし。車載用防災グッズで、ご自身と家族の安全を確保しましょう!