前菜二皿めは、パテアンクルートと自家製ピクルス。パテアンクルートとは、何種類ものお肉がパテになって、パイ生地に包まれているお料理。

パテ・アンクルートと自家製ピクルス
パテとパイの間のジュレは一緒に火を入れたのでしょうか。少し甘めのジュレをパテにつけながら食べるとアクセントになって美味しいです。自家製ピクルスは7種類も。濃厚なパテの後にピクルスを食べると爽やかです。
メインは、骨付き琉球ロイヤルポークのグリエ。ツルムラサキのお浸しが添えられていました。ツルムラサキは、夏野菜で、今がまさに旬。スーパーで見かけると必ず買うほど大好きな野菜です。青くささが苦手という方もいますが、これを茹でてポン酢でむしゃむしゃ食べると栄養を摂っているという実感がします。今回は軽く塩味。グリエされたポークは、外側が歯ごたえあって香ばしく、中は柔らかで、お肉のうまみを感じました。

骨付き琉球ロイヤルポークのグリエ。ツルムラサキのお浸し。黄色いのはマスタード、右に塩、胡椒。
デザートは、十勝牛乳の自家製アイスと抹茶のクランブル、ラズベリーソース添え。ミルク味のアイスがほっとする味。白いアイスと緑のクランブルに、ラズベリーソースの真っ赤な色が映えます。

デザートの十勝牛乳アイス、抹茶のクランブル、銀のポットにラズベリーソース
久しぶりに会った友人とおしゃべりに夢中で、アイスクリームが溶けそうになりました。もったいないので、アイスクリームは運ばれてきたらすぐに食べましょう。
他にもバレエ公演に行くお客様が何人かいらしたらしく、お店の方が段取り良く、予定より早めに会計の準備をしてくださいました。心遣いが嬉しかったです。
このレストランの場所は、かつて、上野駅の貴賓室だったそうです。高い天井から吊されたシャンデリアや、壁と天井との境目の飾りなどに歴史や格調の高さを感じます。

アールデコ調のシャンデリア
少しおしゃれして行きたいお店ですが、ランチは2750円からありますので、リーズナブルでおすすめです。
ぜひ予約して訪れてみてくださいね。
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ブラッスリーレカン
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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