前回(2019年)の知事選では共産党は大野知事を応援していましたが、今回は新人の柴岡祐真氏を候補として擁立しました。水着撮影会の対応で微妙な関係になってしまったのでしょうか。

大野知事は埼玉県として「政治団体の意見に左右されていない」と述べていました。

しかし、それ以前から大野知事と自民党は歩み寄っていました。だからこそ、大野知事が共産党に忖度せず水着撮影会の中止要請の撤回を求める指示を出せたのでしょうか。

一方、史上最低の低投票率は暑さのせいだという見方もあります。

メディアも地方自治とはあまり関係のない論点を取り上げていました。

投票したくなるような候補はどうすれば出てくるのでしょうか。

しかし、大野知事に限らず政治家は熱心に応援してくれている人の期待に応えるものです。

埼玉県に限らず、そろそろ政治と向き合ったほうがいいのかもしれません。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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