株式会社文響社は、2023年8月3日(木)に『博士が解いた人付き合いの「トリセツ」』を発売しました。価格は1,848円(税込)です。
「科学」から人間関係を学ぶ
『博士が解いた人付き合いの「トリセツ」』の著者であるカミラ・パン氏(画像)は、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで生化学の博士号を取得した博士研究員です。
パン博士は、8歳で自閉症スペクトラム障害(ASD)、26歳で注意欠如・多動性障害(ADHD)の診断が認められたそうです。7歳で出会った科学から人付き合いの術を学んだといいます。
周囲の人びとと協調しながらも、自分らしく生きる方法が記された『博士が解いた人付き合いの「トリセツ」』は、数々の失敗と実験からの学びがまとめられ、‟科学のレンズ”を通じて、理不尽かつ曖昧な社会を読みときます。
生化学の博士論文として執筆された一部を、指導教官の助言から出版したという本書で、著者は王立協会科学図書賞の史上最年少受賞者となりました。
書籍内容
・チームワークは「がん細胞」に学べ
・部屋が散らかるのは「熱力学」のせい
・「波長」があう人の見つけ方
・恐怖を資産に変える「光の屈折」の考え方
・恥ずかしい思い出も「深層学習」でうまく活用
・礼儀作法で失敗しないための「ゲーム理論」 ほか
書籍情報
『博士が解いた人付き合いの「トリセツ」』
著者:カミラ・パン
訳者:藤崎百合
定価 :1,848円(本体1,680円+税10%)
ページ数:352
判型:四六判
発売日:2023年8月3日(木)
ISBN:9784866516493