「ホテルグランバッハ東京銀座」は、今秋のメニューを発表した。テーマは、「銀座の秋を彩るシェフからの贈り物」。秋ならではの食材とともに紡ぐウェルネスな秋の祝宴を提案する。

ランチとディナーは8月28日(月)から提供、バーでのカクテル、ラウンジのアフタヌーンティーなどは9月4日(月)から提供する。秋の到来を感じられる数々のメニューの登場を楽しみに待ちたい。

秋の料理とともに、上質でウェルネスなひとときを

2023年秋メニューのコンセプトは、「『銀座の秋を彩るシェフからの贈り物』~秋ならではの食材とともに紡ぐウェルネスな秋の祝宴~」。

実り豊かな食材が旨味のピークを迎える秋。そんな秋に旬を迎える野菜には、夏の暑さで消耗した体力を回復させ、体調を整えてくれるビタミンやミネラルが豊富に含まれている。

糖質の多い芋類や果物でカロリーオーバーにならないよう、食物繊維が豊富な旬の野菜やきのこをふんだんに使用し、美味しさを追求したコースとなっている。

ウェルネス・ランチコース

「Wald Haus(ヴァルト ハウス)-森の家-」で提供する、ウェルネス・ランチコースは「魚と肉のどちらも愉しみたい」というゲストの声から生まれたコースだ。

ストイックな毎日を過ごす方もホテルでの優雅なランチタイムを家族や友人と愉しめるよう、栄養バランスやエネルギーまで考え尽くしたこのフルコースの料金は4,400円。

ウェルネス・ディナーコース

「Wald Haus – 森の家-」のウェルネス・ディナーコースでは、そのメニュー構成において、ウェルネスフード・コンシェルジュの大島氏がこだわる「ベジファースト」という考え方をベースに栄養バランスを考え尽くしている。また、同ホテルが得意とするウェルネスキュイジーヌへの期待とともに、ベジタリアン対応メニューも展開する。

料理長の北島氏には「自分にしかできない料理を作りたい」という想いとこだわりがある。

野菜は、皮まで全て使用し、出汁をとるだけでなく、焦がして旨みを引き出すという調理スタイルは、蓮根のニョッキで存分に表現している。「蓮根」というひとつの食材でニョッキ、コンフィ、マリネ、チップと4種類の味わいを愉しめる。中でも4時間の低温調理で柔らかく仕上げたコンフィは、秋ならではの蓮根の粘り気を堪能できる。

3品より選べるメイン料理のうち、肉料理はしっかりとした歯ごたえを残しつつ、柔らかく上品な脂で臭みがないのが特長の茨城県産の常陸鴨を採用。スパイスとメープルシロップを塗ってこんがりと焼き上げた「ラケ」という“照り焼き”スタイルで仕上げた。

このコースの料金は8,800円だ。

秋のカクテルとアフタヌーンティー

バー&ラウンジ「Magdalena(マグダレーナ)」の秋色のカクテルは、秋の夜長にふさわしいウィスキーをベースにドイツのソーセージオイルとドイツの秋の風物詩であるマッシュルームや巨峰を合わせたもの。

大食漢でありワインを好んだJ.S.バッハに捧げるような気持ちで考案したこのカクテルの料金は1,540円だ。

また同ラウンジでは、料理長とウェルネスフード・コンシェルジュが提案するこの秋のアフタヌーンティー(7,700円)も用意する。

シェフたちが贈る、秋のウェルネスメニューで夏の疲れを癒そう。

ホテルグランバッハ東京銀座
所在地:東京都中央区銀座5丁目13番12号

(MOCA.O)

※価格は税込
※各レストラン・バーの営業時間はHPにて確認されたい