日本を代表するクラフトブルワリーである「ISEKADO(伊勢角屋麦酒)」とダンデライオン・チョコレート・ジャパン社が、待望のコラボレーションビール「Bean to Beer(ビーントゥビア)」を限定ボトルとして販売中だ。

カカオ豆から単離した酵母で醸すという新たなチャレンジから生まれたビールで、夏らしい爽やかなペールエールに仕上がっている。

「Bean to Beer」330ml、6本入り3,960円・1本770円(ともに税込)

「Bean to Beer」330ml、6本入り3,960円・1本770円(ともに税込)

イチゴとホップの調和が楽しめるアメリカンペールエール

「Bean to Beer」は、ISEKADO × ダンデライオン・チョコレートのコラボレーション第3弾として、ベリーズ産カカオ豆から単離した酵母で醸したイノベーティブなペールエールだ。

野生酵母特有の爽やかなホップと酵母のフルーティなアロマとフレーバーが特徴であり、シトラス寄りの軽めのホップキャラクターの中に、酵母由来のイチゴのニュアンスがほんのり香る。

アルコール度数は5.0%であり、苦味(IBU)は35で、飲み頃の温度は5°C~8°Cとなっている。

今回のコラボにあたって、「ダンデライオン・チョコレート」は、ベリーズ産のカカオ豆からイチゴのような香りを感じ、同じようなイチゴのエステルを代謝する酵母を見つけたことに感動し、この酵母を活かすビール「Bean to Beer」を作ることを決定したとか。イチゴのフレーバーを持つStrataをメインホップに使用し、酵母のキャラクターとの相乗効果を狙ったAmerican Pale Aleは絶品だ。

ビール愛好家必見!東京でトークイベント開催

8月25日(金)には開発を担当した「ISEKADO」のブルワー・山宮拓馬氏を「ファクトリー&カフェ蔵前」に迎え、トークイベントを開催予定。

山宮氏は「ISEKADO × ダンデライオン・チョコレート」第1弾の「Chocolate Brownie Stout(チョコレートブラウニースタウト)」から開発を担当しており、この企画に欠かせない人物だ。

詳細なイベント情報は「ダンデライオン・チョコレート」のPeatixで近日中に公開される予定となっている。

ベリーズ産カカオ豆から醸造に使用可能な酵母を単離し、その酵母からビールを作るという、新たなチャレンジを形にした「Bean to Beer」。ビール愛好家にとっては魅力的な一品となることだろう。

山宮拓馬氏トークイベント
日時:8月25日(金)19:30~21:30
会場:ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 2F
所在地:東京都台東区蔵前4-14-6

(akihiro takeji)