沖縄の酒造所・瑞穂酒造が主宰するプロジェクトチーム「ONERUM(ワンラム)」では、175年にわたる泡盛づくりの技術を活かし、沖縄のさとうきびを主原料としたラムづくりに挑戦している。

今回、同プロジェクトが手がける「Blended Islands Series(ブレンデッドアイランズシリーズ)」から、新作の黒糖ラム「THE OKINAWA ISLANDS RUM」が登場。8月8日(火)より、沖縄県内や全国の各酒販店にて販売をスタートする。

黒糖の風味とさまざまなフレーバーが感じられる、奥深い味わいの1本だ。

ONERUMの集大成「THE OKINAWA ISLANDS RUM」

「ONERUM」は2021年から2023年にかけて、離島8島の黒糖を使用し、それぞれの島の風土や生産方法に着目した個性豊かなラム「Single Island Series(シングルアイランドシリーズ)」を開発してきた。

新作「THE OKINAWA ISLANDS RUM」は、その経験を踏まえつつ沖縄の島々の黒糖の風味を織り交ぜ、新たなラムの表現を追求した逸品となる。

THE OKINAWA ISLANDS RUM ¥2,920(税込)、アルコール分:40%、内容量:720ml

THE OKINAWA ISLANDS RUM ¥2,920(税込)、アルコール分:40%、内容量:720ml

「THE OKINAWA ISLANDS RUM」では、蒸溜後の残液であるダンダーを再利用する「ダンダー仕込み製法」を国内で初めて実現した。これによって酵母の発酵力を高め、新たな香味を醸し出し、黒糖由来の風味に複雑さをプラスしている。

また、自社のさとうきび畑から分離した、ラムの発酵に特化したナチュラル酵母「ONERUM YEAST」を用いている点もポイントだ。

後味スッキリ、アレンジアイデアも無限大

「THE OKINAWA ISLANDS RUM」は、青りんごやマスカット、さとうきびジュース、はちみつなどの爽やかな香りと、ココナッツのトロピカルなアロマ、羊羹のような甘い香りが特徴。

後味はスッキリとしており、カクテルアレンジやソーダ割りなど幅広い飲み方で楽しめる。また、黒糖からできているラムなので、和菓子をはじめとするスイーツとも相性抜群だ。

2023年は、沖縄に黒糖が伝わって400年となる節目の年。黒糖の歴史と未来を象徴する「THE OKINAWA ISLANDS RUM」で、その恵みを存分に体感してみては。

THE OKINAWA ISLANDS RUM
価格:2,920円(税込)
アルコール分:40%
内容量:720ml

(IKKI)

粟国島、伊江島、伊平屋島、西表島、小浜島、多良間島、波照間島、与那国島の8島。各島に製糖工場があり、黒糖が生産されている