Twitterの鍵垢解除の注意点
Twitterの鍵垢を解除するときの注意点は、以下の通りです。
特に「鍵垢期間のツイートも公開される点」と「鍵垢期間中に届くフォローリクエストの扱い」は盲点に感じる方も多いのではないでしょうか。一つひとつ紹介します。
鍵垢期間に投稿したツイートも公開される
鍵を解除した瞬間、鍵垢期間に投稿したツイートもすべて公開されます。知らない人に見られたくないツイートがある場合、鍵を解除する前に削除するようにしましょう。
鍵垢で「あまり人に見られたくない内容」も投稿している場合、ツイートの削除を検討しましょう。ツイートの全消しについては、こちらの記事で解説しています。
鍵を外すと鍵垢期間中に届いたフォローリクエストはどうなる?
フォローのリクエストを受け取った側は、「フォローリクエスト」から確認ができます。
また、フォローリクエストを保留にしたまま、鍵垢を解除するとフォローリクエストは確認ができなくなります。
一方、フォローリクエストを送った側のアカウントは、フォローリクエストが保留になったまま鍵垢が解除された場合は、再度フォローする必要があります。
鍵垢期間の過去ツイートは他アカウントの検索には出ない
鍵をしている間にしたツイートは、他のアカウントが検索しても検索結果に出てきません。過去に鍵垢にしたアカウントを「大きく育てたい」場合、この点がネックとなる可能性があります。
「フォローされたままアカウント削除した相手はブロックできない」ことも注意
鍵垢にすると、フォロワー以外に自分のツイートを非公開にできますが、鍵をかける前からのフォロワーは引き続きツイートが閲覧できます。つまり、「鍵垢にした」としても「ツイートを見てほしくないフォロワー」に閲覧できないようにするわけではありません。そうしたユーザーの声を受け、Twitterでは2021年10月からフォロワーを削除できるようになりました。
しかし「フォロワー削除されるよりも前に、自分のアカウントを削除」することで、フォロワー削除をさせないというユーザーも中にはいます。削除されたアカウントは、フォロワー削除できないからです。
Twitterの鍵垢解除に不安を感じるときの対処法
たとえば不快なアカウントから多数のフォローがあったときや、自身のツイートに妙な人から絡まれてしまった時などに、Twitterを一時的に鍵垢に変える方は多いのでは。「鍵垢を解除するのが不安」な場合、アカウントを公開アカウントに戻しつつ「リプライ制限」機能を利用すると良いでしょう。
リプライ制限を用いることでアカウントを公開状態に戻しつつ、フォロー外の第三者などから妙なリプライが届く回数は大きく減少します。加えて「どうしても不快なアカウント」はブロックを適宜行うことで、アカウントを公開状態にしつつも、コミュニケーションを快適に楽しめるでしょう。
鍵垢のままでもフォロワー以外の人に見られている情報もある
リプライ制限やブロックを行う前提でも、公開状態にすることが不安な場合、アカウントを鍵垢のままにしておく方がベターです。しかし「鍵垢のまま」でも、フォロワー以外の人に見られている情報もあることには注意が必要です。具体的にはアカウントのプロフィールやユーザー名、アイコンなどが該当します。
これらの情報もできるだけ伏せたい場合は、鍵垢のプロフィール名の付け方などにも注意すべきでしょう。