ミランが、バルセロナに所属するフランス代表DFクレマン・ラングレ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
フランス代表として15キャップを誇るラングレは2018年夏にセビージャからバルセロナへ加わると、昨夏にレンタルでトッテナム入り。ビルドアップ能力や戦術眼の高さを武器に昨季は公式戦35試合に出場していたが、今夏にバルセロナへレンタルバックした。
そんなラングレにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルが関心を示していたが、ヨーロッパでのプレーを望んでいることからオファーを拒否した模様。依然としてバルセロナが売却を目指しているなかで、同選手にはミランが照会を行なったようだ。
また、フランス代表DFには昨季所属したトッテナムが引き続き獲得を目指しているとのこと。なお、バルセロナは同選手に対して移籍金1500万ユーロ(約23億4000万円)を望んでいるようだ。