マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
今夏にイングランド代表MFメイソン・マウントと元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを補強し、アタランタからデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの獲得も決定的なものにしているユナイテッド。選手の放出が優先ではあるものの、次なるターゲットとしてフィオレンティーナでプレーするモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに関心を示している。
そうしたなか、ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハグ監督はバイエルン・ミュンヘンも関心を示しているチュアメニの獲得を要望しており、マドリードがモナコに支払った金額に近い条件のオファーを検討している模様。ただ。マドリードは同選手の将来に期待していることから残留を望んでいるものの、市場の状況次第では売却もあり得るようだ。
ボール奪取能力や対人守備に優れた守備的MFであるチュアメニは昨夏にモナコからマドリード入りすると、加入直後からレギュラーとしてプレー。カタール・ワールドカップ後からはベンチスタートとなる回数も増えたが、昨季は公式戦50試合に出場して4アシストを記録した。