1947年にフランスで生まれた「Salomon (サロモン)」のトレイルランニングの伝統が詰まった「XA PRO 3D」。誕生から20年を経た同シリーズから、第9世代モデルが発売された。
今回のアップデートでは、履き心地と耐久性が改善された新しいアウトソールや、左右非対称の新デザインなど、「XA PRO 3D」の魅力をさらに高めている。
新しいアウトソールであらゆる路面に対応
「XA PRO 3D V9」の最大の特徴は、新しいアウトソールだ。このアウトソールは、「XA PRO 3D V8」のパターンと「サロモン」の定番ハイキングシューズ「X ULTRA(X ウルトラ)」のパターンを組み合わせた、新しい特殊なラグ形状とパターンを採用。これにより、様々な地形や路面に対応するグリップ力を発揮する。
また、新しいコンパウンドの「All Terrain Contagrip(オール テレイン コタグリップ)」を組み合わせることで、耐久性も向上。「All Terrain Contagrip」は、同ブランドが独自に開発したコンパウンドで、あらゆる表面に対応するグリップ力と耐摩耗性を両立させている。
さらに、薄型で軽量な「3D Advanced Chassis」は、かかとのサポートと優れたねじれ剛性で足をしっかり固定し、足元を保護。XA PROの特徴である頑丈なトゥキャップももちろん健在で、岩や木の切り株から足を守ってくれる。
快適な履き心地を提供するミッドソールとアッパー
「XA PRO 3D V9」のミッドソールには、優れたクッション性と並外れたエネルギーリターンを提供する「EnergyCell+」が採用されているため、長時間の行動でも快適な履き心地となっている。
アッパーには、左右非対称の新デザインを採用。さらに、同ブランドの特許取得技術である「Quicklaceシステム」も搭載されており、ワンタッチで簡単に着脱や調整が可能だ。
履き心地と耐久性が改善された新しいアウトソールや、左右非対称の新デザインなど、「XA PRO 3D」の魅力をさらに高めた「サロモン」の新作。トレイルランニングやアウトドアアクティビティにおいて、信頼性とパフォーマンスを求める人におすすめのシューズである。
サロモンオフィシャルサイト
(akihiro takeji)