「クレジットカードがあると無駄遣いしそうだから100%現金決済している」というのは、決して悪いことではない。

しかし、ある程度の年齢(20代後半以降)になったら、1枚でもいいのでクレジットカードを持ち、毎月数千円は支払ったほうが良いのも事実だ。

今回の記事では「100%現金決済」の人が陥りがちな罠・スーパーホワイトについて解説する。

スーパーホワイトが引き起こす弊害とは?

クレジットカードやローンなど、お金の貸し借りを前提とする取引(信用取引)を利用すると、その履歴が信用情報として積みあがっていく。

しかし、人生で一度もクレジットカードやローンを使ったことがないと、信用情報には何も記載されない。いわゆる「スーパーホワイト」と認定されるわけだが、実はこの状況は非常に厄介なのだ。

なぜだろうか。

理由1:お金を借りられるだけの信用力がない人とみなされる

信用情報に何も記載されていない状態=スーパーホワイトと認定された場合、新規でクレジットカードやローンに申し込むのは非常にハードルが高くなる。

相応の年齢(目安は20代後半以降)になってもクレジットカードやローンを使わなかったのは、相応の信用がないと判断されるためだ。