東京都千代田区神田駿河台の「山の上ホテル」が、8月11日(金・祝日)に、東京ミッドタウン内にある店舗「てんぷら山の上Roppongi」を新しくリニューアルオープンする。

リニューアルを経て、同店はこれまでの伝統と新しい魅力が共存する、美食を楽しめる場所として生まれ変わるという。今回の記事では、新生「てんぷら山の上Roppongi」で注目してほしい3つのポイントを紹介したい。

「和」と「クラシック」が融合した空間

リニューアル後の店舗は、山海の自然をさりげなく表現した和紙、組子の格子や欄間など木をふんだんに用いた「和空間」がベースに。そこに重厚なシャンデリアを取り入れることで、和洋折衷による「老舗クラシック感」をアクセントとして加えた。

期間限定、リニューアル記念コースがランチで登場

10月31日(火)までは、料理長が選び抜いた旬食材をてんぷらにする、リニューアル記念のランチコースを提供する。

リニューアル記念コース 22,000円(税・サービス料込)

リニューアル記念コース 22,000円(税・サービス料込)

コースの中でも特に注目してほしいのは、名物「生雲丹の大葉巻き」。老舗業者から仕入れた上質な北海道産の生雲丹を贅沢に使用し、大葉で包み揚げたひと品だ。外はカラッと揚がっており、薄衣と大葉の食感が爽やか。口に含めば、濃厚で瑞々しい雲丹の旨みや味わいが広がる贅沢な逸品となっている。

ディナータイムには“今食べてほしい”食材だけを提供

ディナータイムのメニューは、コース2本と“お好み”だけ。同店が「本当に美味しい」と思う、選び抜いた食材のみを丁寧に揚げていく。

コースは、通常コース「あやめ」(25,000円)と、完全予約制の「すみれ」(30,000円)の2つ。いずれも山海の幸の魅力が詰まったコースだ。

リニューアルにより、美味しさと贅沢な体験がいっそう充実した「てんぷら山の上Roppongi」。洗練された空間で味わう、伝統と革新の融合を楽しんでみてはいかがだろうか。

てんぷら山の上Roppongi
所在地:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン内ガーデンテラス3階
営業時間:ランチ11時~15時(L.O.14時)/ディナー17時~22時(L.O.20時30分)

(IKKI)