本当の贅沢とは、豪華なインテリアや舶来の珍味ではないのかもしれない。
北海道・富良野の大地を舞台に、絶景を眺めながら土の香りを嗅ぎ、風を感じる2日間限定の野外レストランが登場する。
9月4日(月)と5日(火)、スペシャルダイニング「THE OUTDOOR LIVING IN FURANO」と題して各回限定20組を募集する。
産地の食材を堪能する「THE OUTDOOR LIVING IN FURANO」
スペシャルダイニング「THE OUTDOOR LIVING IN FURANO」は、2022年の「THE CONNECT TABLE」に続く2回目の企画となる。
会場となるのは「富良野スキー場」の山頂。通常営業されていない9月のスキー場を、本イベントのためだけに特別開放する。山頂からは富良野盆地と大雪山連峰十勝岳の大パノラマが一望できる。
料理だけでなく、絶景をさらに引き立たせるピアノやコンテンポラリーダンス、富良野弥栄太鼓保存会による和太鼓のエンターテインメントを予定する。
料理は東京・代々木上原でモダンガストロノミー「セララバアド」を手がける橋本宏一シェフが腕を振るう。
世界一予約が取れないレストランとして知られるスペインの「EL BuLLI(エル・ブジ)」で修行し、「マンダリンオリエンタルホテル」のタパスモラキュラーバーで料理長を務めた後、その集大成として2015年1月に「セララバアド」をオープンした。
シェフ自ら富良野の農園や牧場や工房をめぐり、厳選した素材の魅力を追求する。
さらに、「新富良野プリンスホテル」小川守哉料理長と、地元・富良野から「フラノフレンチ岳」の永易剛之シェフがコラボレーション。富良野の旬の食材のポテンシャルを引き出した、エポックメーキングなスペシャルコースとなるという。
BRUNCHとEARLY DINNERの2コースからチョイス
コースは食事時間の異なる「BRUNCHコース」と「EARLY DINNERコース」の2つがある。雨天時は内容変更となる場合があるが、行程は以下のとおり。
BRUNCHコースの場合、朝に「新富良野プリンスホテル」を出発して田園エリアをドライブし、ふらのワイン収穫体験やオリジナルワインボトル作りを行う。
富良野ロープウェイで移動し、10:30からカクテルパーティ、11:00から13:00までパーティを行う。13:30に富良野駅で解散となる。
EARLY DINNERコースの場合、昼に富良野駅を出発し、上記と同じ行程を楽しんだ後に14:30からカクテルパーティ、15:00から17:00までパーティとなる。最後は「新富良野プリンスホテル」にて解散となる。
企画するエグゼクインターナショナル社は、創業以来ルイ・ヴィトンやカルティエ、バカラ、エルメスなど世界的なラグジュアリーブランドのエクスクルーシヴパーティを数多く手がけてきたイベント企画会社だ。
大自然の絶景の中で“豊かな記憶となる景色を創り出す”、まったく新しいパーティに期待が高まる。
THE OUTDOOR LIVING IN FURANO
日程:9月4日(月)、9月5日(火)
価格:BRUNCHコース 165,000円(税込)、EARLY DINNERコース 220,000円(税込)
(SAYA)