梅雨時の言葉

ここからは、梅雨の別称であったり梅雨時の語句について見ていきましょう。
薬降る
「薬降る(くすりふる)」は、旧暦5月5日の正午に降る雨のことです。
この時の雨水で薬を作ると薬効が優れるとも、その雨が降り注いだ薬草を煎じて薬とすると優れた薬効になるともされていることにちなみます。
五月雨
「五月雨(さみだれ)」も日本における梅雨の別称です。
5月の雨なのに梅雨を指すのは、今の暦の中で生まれた言葉ではないからです。
虎が雨や薬降ると同じく旧暦の時代に成立した言葉なので、今と指している時期が異なります。
旧暦と今の暦では、大体1ヶ月から1ヶ月半ズレが生じることがあります。
そのため、五月雨はちょうど梅雨時の言葉ということになります。
まとめ
旧暦5月28日に降雨のことを指す「虎が雨」。
ここでいう虎は、動物のトラのことではありません。
「曾我兄弟の仇討」でも知られる曾我祐成の愛人「虎御前」の事を指しています。
仇討ちは成し遂げたものの命を落とした祐成を思って涙を流した姿と、その日は雨が降る日とされていることから結びついて生また言葉となります。
提供元・FUNDO
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