「アネロ(anello®)」を展開するキャロットカンパニーは、東京・原宿の「アネロ トウキョウ(anello® TOKYO)」を8月16日に閉店する。
「アネロ」は2005年にキャロットカンパニーがスタートした日本のバッグブランド。国内のバッグ専門店やセレクトショップを中心に販売していたが、老若男女を問わないデザインの口金型リュックがヒット商品となり、一時は10カ国以上で展開。2017年11月には初の旗艦店を大阪・心斎橋にオープンした。
8月に閉店する「アネロ トウキョウ」は、2019年に東京初の直営店として神宮前交差点の一角にオープンした。サステナブルをテーマに、内装に廃材や使用済みコーヒー豆などを使用した特徴的な店舗だった。公式インスタグラムの閉店を伝える投稿には、特に海外から閉店を惜しむ声が寄せられている。
「アネロ トウキョウ」の閉店に伴い、東京都内の「アネロ」店舗は1つもなくなる。国内の直営店は心斎橋の店舗と同じく大阪のリンクス梅田内の店舗のみとなる。
文・茂木美櫻/提供元・SEVENTIE TWO
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