リボ払い（リボルビング払い）とは、支払った件数・金額にかかわらず、毎月の支払額が一定になる支払方法のことだ。
毎月の支払額を一定額にできるという意味では便利だが、新たな買い物をすると支払い残高が増えることになる点に注意しなくてはいけない。そして、なかなか残高が減らず、いつまでたっても返済が終わらない「リボ地獄」に陥る人もいる。
なぜそのようなことが起きるのか、またリボ地獄に陥ったらどう解決すべきだろうか。
気づけば残高100万円に…恐ろしい「リボ地獄」とは
リボ地獄とは、簡単にいうと「リボ払いの返済が長期化し、並行して新たにリボ払いをすることでさらに債務が膨らんでいく状態」といったところだ。
リボ払いの特徴として、支払額に占める手数料（利息）の割合が高く、元金が減りづらいことがあげられる。
そのため、「元金が減っていない状態で新規でリボ払いを利用する→さらに元金が増えて支払う利息も増える」という負のスパイラルに陥りやすい。
さらに悪いことに、毎月の支払額は「一定額＋手数料」が基本となるため「自分が使いすぎている」ということに気づきにくい。知らない間にリボ地獄に陥っていた、という話も珍しくない。
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