今春よりTOCANA公式YouTubeチャンネル「TOCANAチャンネル」が始動。”オカルトエンタメバラエティ”をコンセプトに、TOCANAプロデューサー・Leonekoと3代目TOCANA編集長・S・マスカラスが好奇心と知的欲求を刺激する話題をお届けしている。
【TOCANAチャンネル過去動画】
第1回:ロズウェル事件の真相
第2回:実際に起きたエクソシスト事件
第3回:ネッシーは存在する?
第4回:前世記憶、生まれ変わり
第5回:ビッグフットは存在する!
同チャンネルでは、これまでに「ロズウェル事件」や実際に起きたエクソシスト事件、前世記憶を持つ子どもの報告例、ビッグフット、ネッシーなどを取り上げているが、第6弾となる今回のテーマは”オーパーツ”。
考古学上、推定される製造時期の文明レベルにそぐわない不可解な工芸品のことを「オーパーツ」と呼ぶ。オーパーツとは英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語である。当時の文明の加工技術や知見では製造が困難あるいは不可能に見える場合にオーパーツと見なされることが多い。
「TOCANAチャンネル」では夢と浪漫の詰まった以下7つのオーパーツを取り上げた。
オーパーツ1,2(01:58~)
水晶髑髏/アンティキティラ島の機械
水晶髑髏はオーパーツの代表と言って過言でないだろう。2008年の映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』でも取り上げられた。
1901年にギリシャのアンティキティラ島の海岸沖で難破船の残骸から発見された「アンティキティラ島の機械(Antikythera Mechanism)」は、古代ギリシアの手動式天球儀(太陽系の時計仕掛けモデル)だといわれている。
オーパーツ3(02:39~)
バグダッド電池
バグダッド電池も代表的オーパーツの1つだ。これは1932年頃にイラク・バグダッド近郊のホイヤットランプファ遺跡で発掘された。現在は盗難に遭い行方不明。
オーパーツ4(03:47~)
2000年前の自転車
インドの古代寺院に自転車にしか見えない彫刻がある。これは一般的にオーパーツに含まれるものではないが、トカナ的オーパーツとして取り上げた。現在の自転車の原型は19世紀頃に出来たといわれている。
オーパーツ5(04:52~)
3億年前の車輪
2008年、ウクライナ・ドネツク市にあるJ3「スクホドルスキー」と呼ばれる炭鉱で、地下900メートルに車輪のような奇妙なものが埋まっていたという。こちらもトカナ的オーパーツとして取り上げた。
オーパーツ6,7(05:19~)
聖徳太子の地球儀、勾玉
兵庫県太子町の斑鳩寺に伝わるソフトボール大の地球儀は「聖徳太子の地球儀」と呼ばれている。一見して地球儀には見えないが、これには南北アメリカ大陸、ユーラシア大陸、南極大陸のみならず、ムー大陸らしきものまで表面に描かれているといわれている。
先史・古代日本の装身具の1つである勾玉だが、その用途はいまも不明だ。しかも勾玉に空いている穴はヒスイの硬度からしてかなり難しい作業だったと考えられている。
オーパーツと呼ばれてきたものはいくつもあるが今では科学的に年代を測定するなどして、その多くが合理的に理解できる普通の工芸品だったことが明らかになっている。そのせいか最近はオカルト界でさえ、オーパーツの話題はあまり見られなくなった。
だが、トカナは心が躍るようなとびっきりのオーパーツがまだどこかに眠っていることを信じている。
文=S・マスカラス(TOCANA編集部)
提供元・TOCANA
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