Appleが今年発売予定の新作「iPhone 15」。価格も気になる時期になってきたが、上位機種「iPhone 15 Pro」シリーズが値上げされる可能性があるという。Appleは約8,500万台の製造を要請し、製造台数が昨年と同じでも、売上は増加するという。iPhone 15 Proの価格についてお伝えしよう。

Apple、売上向上策として「iPhone 15 Pro」の価格引き上げを検討

iPhone15 Proシリーズ、値上げを検討中 – iPhone 15 Pro 1TBが約25万円と予測
(画像=Image:viewimage / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

Bloombergによると、Appleは今年のiPhone 15 Proシリーズの価格を引き上げることを検討しているという。これにより、年内の製造台数が昨年と変わらなくても売上が増える可能性が出てきた。Appleは年内に約8,500万台のiPhone 15シリーズの製造を、サプライヤーに要請しているという。これは昨年と同じ製造台数で、以前にうわさされていた約9,000万台より少ない。しかし、AppleはiPhone 15 Proシリーズの価格の引き上げを通じて売上を増やすことを検討している、とBloombergは伝えている。

値上げの具体的な額についてはBloombergは明言していないが、iPhone 15 Proが100ドル(約1万5,000円、税込、以下同)、iPhone 15 Pro Maxが200ドル(約3万円)値上げされる、とのうわさがある。

iPhone 15 Proシリーズ、初期生産数減少と価格上昇が予想

iPhone15 Proシリーズ、値上げを検討中 – iPhone 15 Pro 1TBが約25万円と予測
(画像=Image:Urbanscape / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

「IT之家」によると、新型iPhone 15シリーズの初回生産数は、iPhone 14シリーズより8%以上少なくなるようだ。当初、昨年同時期のiPhone 14シリーズよりも多くなるとうわさされていたが、約8,300万台から8500万台にとどまる見通しだ。これが予想通りであれば、iPhone 15シリーズを購入希望者は早めに予約しないと、商品の到着までかなり待たされる可能性が高い。

なお、iPhone 15シリーズの初回生産数が減少するといわれる原因の1つに、製造過程での不具合が挙げられている。とくに、LG Displayが担当する有機ELディスプレイの製造に問題が生じているとされるiPhone 15 Proシリーズ、その中でも、高倍率望遠カメラのペリスコープレンズを搭載するiPhone 15 Pro Maxは、長期にわたる品薄状態が懸念される。USB-Cを全機種で採用し、大幅な進化が期待されているiPhone 15。その価格設定がどのような結果をもたらすのか要注目だ。

引用元:【Bloomberg】
引用元:【IT之家】
参照元:【iPhone Mania 1 / 2】
参照元:【9to5Mac】

※サムネイル画像(Image:Sergey Eremin / Shutterstock.com)

文・オトナライフ/提供元・オトナライフ

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