JR東海と「ミズノ(MIZUNO)」は、東海道新幹線の車両に使用していたアルミをリサイクルした子供用金属バットを共同開発した。10月14日から販売を開始する。

1964年の開業以来、日本経済を支える多くのビジネスパーソンを運んできた東海道新幹線が、 子供たちの夢や希望が詰まった野球のバットとして生まれ変わる。JR東海グループと「ミズノ」は、今回の東海道新幹線再生アルミを活用した金属バットの製作をはじめ、今後も地球環境保全を通じた持続可能な社会の実現に向け活動していく。

今回発売するのは、「ミズノ」史上初のアルミリサイクルバットだ。これまでリサイクルアルミでのバット作成は技術的に困難とされてきたが、東海道新幹線再生アルミをバットに適した材料に調整したことで商品化が実現した。配色は、ホワイト×ブルー、シルバー×ブルー、イエローの3種類。いずれも新幹線を意識した配色になっており、イエローに関してはドクターイエローがモチーフになっている。小学1〜3年生と新幹線ファンを対象に開発された。商品の価格は、14,300円。「ミズノ」直営店、「ミズノ」公式オンラインサイトで取り扱う。

文・平野智香/提供元・SEVENTIE TWO

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