尻尾を振りながら見つめてくるワンコに、「こっちにおいで(Come here!)」と声をかける女性。
ところが、ワンコは一定の距離を保ったまま近づいてこようとはしません。
実はこの子、砂漠で暮らす野良犬なのです。
アメリカ・カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠から始まった、ワンコと女性の心温まる物語をご覧ください。
目次
野良犬を保護するために毎日足を運んだ女性
そしてついに・・・
野良犬を保護するために毎日足を運んだ女性
ワンコを砂漠で発見した女性の名はリンゼイさん。
リンゼイさんは、車を走らせていた時に一匹の野良犬、ジャーマン・シェパードの女の子が目に入ります。
ワンコの命を心配したリンゼイさんは、すぐに保護に乗り出しました。
しかし、リンゼイさんが「こっちにおいで(Come here!)」と優しく声をかけても、ワンコは尻尾を振って見つめてくるばかりで近寄っては来ません。
結局、この日は保護することができず・・・。
それでもリンゼイさんは諦めません。
ワンコを保護するため、翌日から毎日砂漠に足を運ぶのです。
リンゼイさんは毎日エサや水を与えながら、少しずつ信頼関係を築きます。
そしてついに・・・
リンゼイさんが砂漠に通い始めて7日目。
この日はリンゼイさんの旦那さんも協力し、ついに事態が動きました。
ようやくワンコを保護することに成功したのです。
しかし、新しい環境に移った直後は、ワンコも不安や戸惑いからストレスを感じてしまったよう。
気持を落ち着かせるように庭の隅っこにいるワンコを、リンゼイさんはそっと見守ります。