店舗やイベントなどでAIアバターを活用した接客が導入されつつある近年。

なかでも、Gatebox株式会社(以下、Gatebox)が開発するAIキャラクターは、人が近づくとキャラクターが自律的な挨拶やインタラクティブなやりとりをするプロダクトとして注目を集めています。

そこで今回は、Gateboxが提供する接客用のAIキャラクターサービスやプロダクトを紹介します。

大型キャラクター召喚装置「Gatebox Grande」

Gateboxは、キャラクターと一緒に暮らせる世界の実現を目指して活動を行うベンチャー企業。現在は、キャラクターとのコミュニケーションを可能にするバーチャルホームロボット「Gatebox」をはじめ、AIキャラクターの開発を手がけています。

2021年3月、同社は法人向けサービスとして大型キャラクター召喚装置「Gatebox Grande」を発表。

同装置は、キャラクターが本当にそこに“いる”と感じられるような、独自の映像表現技術とセンサー技術を組み合わせたもの。近づいた人の距離を検知する深度センサーによって自動的に挨拶をしたり、商品やサービスを紹介したりできます。

店舗・施設での接客、または商品やサービスの紹介に同装置を活用することで、来店者にこれまでにない“未来のおもてなし体験”を提供することが可能です。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000026497.html

「Gatebox Grande」公式サイト:https://www.gatebox.ai/grande

接客用AIキャラクター派遣サービス「AIバイト」

2023年6月にGateboxが発表した「AIバイト」は、AIキャラクターが店舗や展示会場などでの接客・商品説明を担うサービス。

今話題のChatGPTのAI技術とGateboxが長年積み重ねてきた表現力を組み合わせ、AIキャラクターが感情豊かな声や仕草で商品を魅力的に紹介し、顧客を温かくもてなします。

おすすめの商品写真などをホログラムのように表示することで、より強烈にアピールすることが可能です。本体のボタンを押すと音声会話が開始。ChatGPTと連携して、顧客の質問に答えます。

また、会話のなかで特定のワードが出ると、それに合わせて情報を魅力的に紹介します(例:顧客が「ありがとう」を伝えるとQRコードを表示してWEBページへ誘導するなど)。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000026497.html

「AIバイト」公式サイト:https://www.gatebox.ai/aibaito