京都市街でもっとも高い地上100mから、漆黒の闇に浮かび上がる、ダイナミックな送り火を鑑賞してみてはいかがだろう。
来たる8月16日(水)、お盆の精霊をおくる伝統行事「京都五山送り火」が開催される。
京都タワーでは、160名限定となる入場チケットの抽選販売受付を7月28日(金)から7月31日(月)まで実施。より確実に“特等席”で鑑賞したい人は、京都タワーホテルのチケット付き宿泊プランがオススメだ。
東山の「大文字」は20時に点火!
毎年お盆の8月16日に開催される同行事は、京都の夏を彩る、一夜限りの風物詩。点火時間には京都市街のネオン灯や広告灯なども一時消灯し、その伝統と風情を大切に守っている。
送り火の点火時間は、もっとも有名な東山の「大文字」が20時。その後5分おきに、2つの山で同時に点火する「妙法」、西賀茂の「船形」、大北山の「左大文字」、嵯峨の「鳥居形」が次々に点火していく。
点火時間は各山ともに約30分。5つの送り火はすべて、京都市登録無形民俗文化財に認定されている。
五山すべての送り火を鑑賞できる地上100mの“特等席”
京都駅から徒歩2分の位置にある京都タワーは、まさに京都のシンボルであり玄関口でもある。そして、京都の絶景パノラマを360°見渡せる展望室では、五山すべての送り火が次々に点火していく様子を眺めることが可能だ。
ちなみに同タワーは鉄骨を使わないモノコック構造で、白くなめらかなフォルムは、海のない京都の街を照らす灯台をモチーフにしている。
展望室での鑑賞チケットを確実にゲットできる、京都タワーホテルの宿泊プランは、優雅な朝食ビュッフェ付き。前夜の興奮を思い出しながら、ゆったりとした朝の時間を過ごしてみたい。
京都タワー展望室 五山送り火鑑賞 2023
開催日:8月16日(水)
観賞場所:京都タワー展望室4階・5階
入場者数:160名限定
販売方式:抽選
受付期間:7月28日(金)0:00~7月31日(月)23:59
料金:4,500円(税込)
当選結果発表日:8月3日(木)
京都タワーホテル 五山送り火鑑賞チケット付き宿泊プラン
宿泊日:8月16日(水)
プラン内容:1泊・朝食ビュッフェ付き、「京都タワー展望室 五山送り火鑑賞 2023」チケット付き
料金:20,980円~(スーペリアツイン・2名1室・1名あたり、税・サービス料込)
所在地:京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
アクセス:JR「京都駅」烏丸中央口より徒歩約2分
(zlatan)