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北海道コンサドーレ札幌所属のブラジル人MFルーカス・フェルナンデスが、Jリーグの特徴や自身の現状を語った。
同選手は2019年にブラジル1部フルミネンセから札幌へレンタル移籍。来日1年目から公式戦40試合に出場するなど頭角を現すと、シーズン終了後に完全移籍へ移行。今季は負傷により開幕から出遅れていたが、4月19日のYBCルヴァンカップ・サガン鳥栖戦で復帰。6月3日のJ1第16節・柏レイソル戦以降はリーグ戦全試合でスタメン出場している。
札幌の主力選手として引き続き本来のパフォーマンスを発揮しているルーカスは、Jリーグのプレースタイルを説明。ブラジルメディア『Futebol Latino』の報道によると、同選手は母国メディアのインタビューで、以下のようなコメントを残したという。
「僕の個人的な見方だけど、Jリーグはプレー強度がかなり高いね。日本人選手はつねに走っているんだ。ブラジルの試合は、日本よりリズミカルでテクニカルだよ」
「日本にやって来てもう5年目になるけど、Jリーグのスタイルには慣れている。今はチーム全体の目標と個人の目標を達成するために日々努力を続けているんだ」
なおルーカスは昨年10月、ブラジルメディア『Esporte News Mundo』のインタビューで「札幌との契約は2024年までだ。僕はいつも今のことについて考えているし、(将来のことについて)期待しすぎないようにしている」とコメント。今年3月にはブラジル2部ECヴィトーリアへの移籍破談が報じられている。