スイス時計ブランド「ラドー」が1962年に発売した「ダイヤスター」は、その独特なデザインと強靭な耐性で愛好家から高い評価を獲得し続けてきた。
ラドー創業者のモットーである「想像することができるならば、作り出すことができる。作り出せるならば、実現させる」という精神をもっとも体現した時計と言えるだろう。
今年、ラドーが「ダイヤスター」60周年を記念した新モデルを開発。7月末より順次、全国正規販売店にて販売を開始する。
60周年を機に進化した「ダイヤスター」新モデル
今回誕生した「ダイヤスター」新モデルは、「スケルトン構造の技法」というブランドコンセプトを受け継ぎつつ、新素材や高品質なキャリバーを採用して従来品にアップデートを加えた逸品。
新素材「セラモス」を採用
同モデルは、従来のダイヤスターに使われていた「ハードメタル」から「セラモス」へとベゼルの素材を変更。セラモスは耐磨耗性、耐摩耗性、耐腐食性に優れた革新的な素材で、今回の“ダイヤスターの進化”を象徴する重要な要素となっている。
スタイリッシュなデザインで真の大人の時計に
新しいダイヤスターは、洗練された形状と現代の最新ムーブメントを採用。男性らしさを保ちつつ、独創的で気負うことのないスタイリッシュさを兼ね備えた時計に仕上がっている。
オープンな構造と「R808スケルトン・ムーブメント」は、時計に空気のような軽快感を演出。セラモスのベゼルによって作られた視覚的なフレームも、相乗効果を上手く作り出している。パワーリザーブは最大80時間。耐磁性ニバクロンひげぜんまいによって、高精度な動作を実現した。
インデックスと針は、ホワイトのスーパールミノバで加工し、優れた視認性を実現。アンスラサイトグレーのコーティングも、さまざまな視覚効果や高級感を作り出すのにひと役買っている。
ブレスレットは、着け心地の良いポリッシュ仕上げのステンレススチール製の3連タイプ。Hリンクデザインで、ポリッシュ仕上げと艶消し仕上げが交互に現れる魅力的なデザインだ。
こだわり抜いた「ダイヤスター」新モデルで、腕元を上品に彩ってみては。
(IKKI)