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ローマが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)の獲得に向けて交渉を強めているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
2016年夏に鳴り物入りで加入したバイエルン・ミュンヘンでは輝けなかったサンチェスだが、2019年夏に加わったリールで復活。昨夏にPSGへ加わると、昨季は負傷離脱を繰り返すなど公式戦27試合で2ゴールの数字に終わるなど、主力に定着することはできなかった。
そんなサンチェスに関してジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を望んでいるローマがここ数日間、現在来日中のPSGとの交渉を強めているという。2027年夏までPSGと契約を結んでいる同選手が残留する可能性は低く、買取オプション付きのレンタルという移籍形態になるようだが、金額はまだ決まっていないようだ。
なお、サンチェスが在籍するPSGは今夏にスペイン代表MFマルコ・アセンシオやスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルを獲得した一方で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが契約満了で退団。フランス代表FWキリアン・ムバッペの去就が不透明となっているなかで、売却オペレーションを進めているようだ。