全く荒れないスレッズ、相変わらず大荒れのTwitterならぬX
Xだと本当に書きづらいのでTwitterで統一します。w
スタートしてからアップデートが遅れ、アクセス数が激減してしまったスレッズ。しかし最初は単に登録のためにアクセスが増えるのは当たり前で、Twitterも最初からユーザー数が増えたわけではない。

ツイッターとFacebookのユーザー数推移など(2014年)
Twitterはユーザー数1億人に達するまで2年かかっており、その後の伸びも緩やかだった。
Facebookのように「知り合いとつながる」というSNSではないため、浸透するのに時間がかかるわけだ。知人とつながるタイプはユーザー招待を出すため一気に広がるわけです。
そういう意味では一気に1億人を超えたスレッズは、Instagramユーザーからの流入があってのことだが、今の段階で勝ったも負けたもなく、スレッズをやっていると、スレッズとTwitterの違いが明確になってきたと思う。そもそも違うものだと分かってくる。
TwitterのユーザーはInstagram、Facerbookから見るとかなり少ないので、Twitterのユーザーを取り込みたいのではなく、Twitterの上澄みとInstagramで別のユーザー母体を作って、そこで似てはいるが別のコミュニティを回したいのだと思われる。
スレッズとTwitterを何かに喩えてみるスタート時点からいろいろ考えて来たのであるが、最近やっとぴったりとはまる喩えが分かってきた。
たとえば
地下格闘技と井上尚弥の試合の観客
地下格闘技は街のチンビラや喧嘩自慢が集まり、入れ墨だらけの暴走族総長が小箱で戦ったりするアレです。入場料は安く観客のほとんどが出場選手の舎弟、先輩で、イキってオラオラしたり罵声が飛び交ったり観客同士がつかみ合ったりする。これの発展形がBrakingDownですね。地下格闘技の会場に行くのは怖いけどYouTubeやアベマでなら楽しく選手のイキり合いを見ることができます。これがTwitterです。
同じ格闘技でも井上尚弥の試合は高い席で20万円以上。一番安い席でも10000円以上。まともに見るなら3〜7万円ですね。もっともプラチナチケットでなかなか買えません。先日の試合ではリングサイドは芸能人や有名人だらけでした。もちろん下卑たヤジも飛ばず、両選手も無駄にイキることはなく、そのあと現れた別の二団体統一王者のタパレスとも全くイキることなく礼儀正しく相対した。これがスレッズ