スーパーマーケットの屋上に立ち並ぶスーパーチャージャー。EVを普及させることでアメリカの景色を変えたテスラは、次は、どんな車でどのような新しいライフスタイルを、作り出そうとしているのだろうか。
Q:そういえばロードスターってどうなったの?
A:新しいロードスターは、発表から5年音沙汰がありません。
2017年、「セミ」の発表イベントの際に、イーロン・マスクは新しいロードスターも同時にお披露目した。初代のロードスターは、07年から12年にかけて2,500台あまりが製造されたが、これは英国車「ロータス・エリーゼ」の車体をベースに、バッテリーとパワートレインを英国の工場で組み込んだものだった。
新しいロードスターは、もちろんテスラオリジナルのボディでテスラの工場で製造されることになる。そのスペックはまさに驚異的。発表時のイベントの動画を観るとわかるが、イーロン・マスクはプレゼンでドヤ顔連発だ。これは「史上最速のクルマ」だと。0-60マイルが1.9秒で、これは「史上初の2秒切り」、ゼロヨンは8.9秒で、9秒を切るクルマは史上初めて、「全部がワールドレコード」なのだと。





しかし問題は、いつものように「納期」だ。イーロン・マスクは、20年には届けたいと言った。いまは23年。テスラの公式サイトでは依然「予約受付中」となっている。予約の際には、クレジットカードで57万円を支払った上で、さらに10日以内に511万4,000円の現金振込が必要だと書いてあるが……続きは、『TESLA FAN BOOK』で!

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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