「スマホ拡大スクリーン」のパッケージ裏
「スマホ拡大スクリーン」のパッケージ裏には部品名が書かれています
セリアの商品との“違い”でいえば、「拡大鏡の角度調節をするストッパー部分の溝は2つ(セリアの場合は4つ)」「スマホスタンドは前後に調節できない」の2点。角度やスマホの位置の調節に関しては、「スマートフォン拡大鏡」の方が自由度が高いようです。
また、個人的に残念だった部分は「画面の支え・スマホスタンド・調整スタンド」が起こしづらいところ。筆者は爪を切ったばかりの状態だったのですが、支えやスタンドを起こすための溝が小さくて指が入りづらく、立てるまでに時間がかかりました…。その点、「スマートフォン拡大鏡」はどの部分も指が入りやすく、スマホ拡大スクリーンほど苦戦しませんでした。
実際にスマホをセットすると、画面が「スマートフォン拡大鏡」使用時と同じくらいのサイズに拡大。大きな差はないように感じましたが、個人的には少しだけ「スマホ拡大スクリーン」の方がきれいに映っているような印象でした。ダイソーのスマホ拡大鏡の方がスクリーンに厚みがあるため、それがきれいに見えた要因なのかもしれません。
まとめ
「スマートフォン拡大鏡」と「スマホ拡大スクリーン」を比較したところ、それぞれのメリット・デメリットが浮き彫りになりました。
まず、セリアとダイソーを比較してドローだった部分は「スクリーンのサイズ」。価格に100円の差があっても、拡大した後の画面サイズはとくに変わりません。
セリア商品の方が優れている点としては、「“拡大鏡”と“スマホスタンド”の角度・位置の調節に自由度がある」「支えとスタンドが立てやすい」といった部分です。拡大鏡から覗き込む角度によって、見やすさも変わってくるため、その都度“最適な角度”に変更できる「スマートフォン拡大鏡」の方が、使い勝手がよいのではないでしょうか。
一方で、ダイソー「スマホ拡大スクリーン」のメリットは、「スマートフォン拡大鏡よりも頑丈」「拡大鏡を通した時の画質が、ややまさっている」の2点が挙げられます。やはり100円高い分、作りがしっかりしている印象だったので、壊れにくさを優先したい人は同商品の購入がオススメです。
スマホでの動画鑑賞などを充実させるスマホ拡大鏡。購入を検討している人は、今回の比較結果をぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年7月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。
文・若林勇希/提供元・オトナライフ
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