淡路島の北部、広大な兵庫県立淡路島公園内にあるアニメパーク「ニジゲンノモリ」。ここでは自然の地形や木々を生かし、アニメや漫画の世界観を生かした様々なアトラクションを体験できます。2020年10月10日には、実物大ゴジラをテーマにしたリアル体感型アトラクション「ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター」がオープン!ジップラインやシューティングなど迫力満点のアトラクションの楽しみ方や子ども連れが押さえておきたいポイントをご紹介しましょう。

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ニジゲンノモリ「ゴジラ迎撃作戦」とは?
近い駐車場や園内のアクセスは?
ゴジラ迎撃作戦本部で極秘任務を授かる!
ジップラインでゴジラを監視せよ!
「対ゴジラ細胞シューティング」に大興奮
「ゴジラミュージアム」に大喜び。オリジナルグッズも充実
ランチは「モリノテラス」でゴジラコラボフードを
7歳以下はワークショップ「ちびゴジラ仲良し大作戦」へ

2020年10月10日オープン!ニジゲンノモリ「ゴジラ迎撃作戦」とは?

(写真=るるぶkidsより引用)

2020年10月10日「ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター」が兵庫県立淡路島公園・ニジゲンノモリにオープンしました。全長120mの実物大ゴジラをテーマに4つのミッションをクリアしていく“リアル体感型アトラクション”で、身長 110cm・体重 25kg以上(小学校低学年ぐらい~)ならすべてに挑戦できます。ミッションをクリアするともらえるオリジナルカードを4枚そろえるのも楽しみ。

基準に満たない子どもや4歳以下の幼児もミュージアムは無料で入場可能です。1954年に公開された第一作から60年以上、世界中で人気を博しているゴジラを家族みんなで楽しめます。

ミッション1 ゴジラ迎撃作戦の内容を理解せよ

ゴジラ迎撃作戦本部のブリーフィングシアターで、淡路島に上陸したゴジラへの迎撃作戦の全容を知ることができます。映画さながらの映像とオリジナルストーリーが大迫力!

ミッション2 活動停止中のゴジラを警戒監視せよ

いつ動き出すかわからないゴジラをジップラインで偵察!大きく開いた口から体内に突入する「体内監視部隊」(162m)と、外側からゴジラを監視する「体外監視部隊」(152m)の2コースから選べます。

ミッション3 飛散したゴジラ細胞を除去せよ

「対ゴジラ細胞シューティング」では、活動停止中のゴジラから飛散したゴジラ細胞を専用の銃で除去。ゴジラ細胞からの攻撃を回避しながら高得点を目指します。

ミッション4 ゴジラの秘密と歴史を学べ

世界初の常設「ゴジラミュージアム」では、映画『シン・ゴジラ』の大迫力のシーンがジオラマで再現されています。100体以上の怪獣フィギュアや怪獣たちの造形検討用原型など貴重な映画資料がいっぱい。

「ゴジラ迎撃作戦」に近い駐車場や園内のアクセスは?

東京ドーム28個分の広大な敷地を持つ園内には、様々な施設があります。「ゴジラ迎撃作戦」が位置するのは敷地内の西側。一番近いF駐車場を事前に確認しておきましょう。

(写真=るるぶkidsより引用)

ゴジラを目指す時に一番便利な駐車場は、「淡路インター前」から公園の北側を通る「佐野仁井岩屋線」を約4km走った道路沿いにあるF駐車場(無料)です。この表示を左折するとすぐにゲートがあります。

(写真=るるぶkidsより引用)

本州や四国から高速バスを利用する際は、岩屋から淡路ICの高速バス停を経てF駐車場まで行くシャトルバスが出ています。

(写真=るるぶkidsより引用)

車を停めたら、並木道を進みます。遠くに、なにやら見えているものものしい建物が「ゴジラ迎撃作戦」です。道の右側に続く広大な芝生広場は、子どもたちを遊ばせたり、お弁当を広げたりするのにぴったりです。

(写真=るるぶkidsより引用)

向かう途中にあるお店に、案内の垂れ幕がかかっていました。わくわくドキドキしながら、ゴジラのいる方に向かうと、どこからともなく地響きのような音が聞こえてきました。

ゴジラ迎撃作戦本部で極秘任務を授かる!

(写真=るるぶkidsより引用)

国立ゴジラ淡路島研究センター(NIGOD)に到着。まずは、チケット売り場とプレシアターがある「ゴジラ迎撃作戦本部」へ。

(写真=るるぶkidsより引用)

自動販売機でチケットを購入します。
※大人(12 歳以上) 3800 円、子ども(5~11 歳)2200 円(税込)、4 歳以下無料(アトラクションは不可、ミュージアム入場可能)。アトラクション参加は身長 110cm・体重 25kg 以上。

(写真=るるぶkidsより引用)

検温と手指の消毒を済ませて、ゴジラ迎撃作戦本部の中へ。

(写真=るるぶkidsより引用)

内部はシアターになっており、「ゴジラ迎撃作戦」のアトラクション映像が上映されます。これを観ると、この淡路島にゴジラが現れたストーリーの全貌がわかり、参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員として任務を遂行することになるのです。

山崎紘菜さん(写真=るるぶkidsより引用)

このアトラクション映像は、2017 年に文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト」に選出された中川和博氏を監督に迎え、東宝の技術を駆使したもので、迫力満点!出演は、ハリウッド映画『モンスターハンター』への出演を控える山崎紘菜、映画『シン・ゴジラ』の松尾諭らという豪華さです。

ジップラインでゴジラを監視せよ!等身大ゴジラにゾクゾク

(写真=るるぶkidsより引用)
(写真=るるぶkidsより引用)

いよいよお待ちかねのジップラインへ!淡路島で捉えられて活動停止となったゴジラをジップラインから監視するアトラクションです。フェンスに囲まれた物々しい雰囲気のエリアに入り、収納庫のコインロッカーに荷物を預けたら、向かいにある装着帯倉庫でジップライン用のハーネスとヘルメットを装着します。

(写真=るるぶkidsより引用)

収納庫で荷物や上着を預けたら、参加同意書にサイン

(写真=るるぶkidsより引用)

装着帯倉庫でハーネスとヘルメットを着用

(写真=るるぶkidsより引用)
(写真=るるぶkidsより引用)

大人も緊張するジップラインのスタート地点

(写真=るるぶkidsより引用)

ジップラインの向こうに実物大のゴジラの頭が

ジップラインのスタート台に上がるとドキドキ、緊張感が高まります。コースは2つから選ぶことができ、ゴジラの口から体内に突入する「体内監視部隊」(162m)はゴジラに飲み込まれていくようで迫力満点。体の外側から監視する「体外監視部隊」(152m)も、ゴジラに向かって空中を一気に滑りおりるスリルを味わえます。

(写真=るるぶkidsより引用)

このジップラインはハンドルにつかまって滑り降りるタイプ。着地するのではなく、隊員が受け止めてくれるので、子どもたちもより安全にアトラクションを楽しむことができます。

(写真=るるぶkidsより引用)

ジップラインを終えて、改めて振り返ると迫力あるゴジラの顔!滑降を達成した満足感と爽快感に、またチャレンジしたくなるのです。

「対ゴジラ細胞シューティング」でリアルな音と振動に大興奮

(写真=るるぶkidsより引用)

器具の使い方は隊員が教えてくれます

ジップラインを無事に終えたら次は、ゴジラの体表から飛散した細胞の増殖を阻止するため、専用の銃で射撃するアトラクションへ。施設の中に入ると、ゴジラの体表とゴジラ細胞が間近に見えます。

(写真=るるぶkidsより引用)

銃が使える時間は、起動ボタンを押してからの約2分間

(写真=るるぶkidsより引用)

銃に取り付けられたレーザーサイトの赤い光を目標に合わせて引き金を引きます

ゴジラ細胞にどんどん当ててスコアを増やし、ゴジラ細胞が飛び散る警報音が鳴ったら身を隠します。タイミングが遅れると、大きな衝撃音が出てスコアが減点!子どもはもちろん、大人も真剣に遊んでしまうアトラクションです。

「ゴジラミュージアム」にパパやおじいちゃんも大喜び。オリジナルグッズも充実

(写真=るるぶkidsより引用)

ジップラインとシューティングを終えたら、ゴジラ迎撃作戦本部のとなりにある、世界初の常設「ゴジラミュージアム」に行ってみましょう。映画の撮影に使われたゴジラスーツ、映画のシーンを再現したジオラマ、100体以上の怪獣フィギュアなど、さまざまな角度からゴジラの魅力にふれることができます。

(写真=るるぶkidsより引用)

2016年公開『シン・ゴジラ』の東京駅破壊のシーンを再現したジオラマ。その細部までの作り込みに見入ってしまいます。

(写真=るるぶkidsより引用)

ゴジラスーツ2体と実際に映画に使われたモスラ。大ヒットした映画『モスラ対ゴジラ』をなつかしむおじいちゃん世代の声も。

(写真=るるぶkidsより引用)

ジオラマでは、映画のシーンを再現

(写真=るるぶkidsより引用)

淡路島の岩屋に上陸したゴジラのジオラマもあります

ゴジラバウムクーヘン(1728円・税込)(写真=るるぶkidsより引用)

併設のミュージアムショップには、ゴジラグッズがずらりと200点以上の品ぞろえ。Tシャツやタオル、キーホルダー、カップなどのオリジナルグッズに、思わず目移りしてしまいます。子どもが好きなスイーツなら、ゴジラの尻尾をイメージしたバウムクーヘンがおすすめ。黒くてゴツゴツした見た目のココア風味バウムです。

各種カレー(702円・税込)(写真=るるぶkidsより引用)

ゴジラカレーはブラックビーフ、キングギドラカレーはキーマカレー、モスラカレーはホワイトポーク、ラドンカレーはトマトチキンカレー。これらのカレーライスは、ミュージアムショップのとなりにある森の隠れ家レストラン「モリノテラス」で食べることもできます。

ランチは「モリノテラス」でゴジラコラボフードを

モスラカレー(1848円・税込)(写真=るるぶkidsより引用)

森の隠れ家レストラン「モリノテラス」では14種類ものゴジラコラボフードがあります。中でも甘いホワイトカレーのモスラカレーは子どもにおすすめ。羽根の部分にのっている赤いソースは辛いので、苦手な子どもは注意しましょう。カレーの甘みとソースの辛み、両方を楽しめるので大人にもおすすめです。

ゴジラカレー(1848円・税込)(写真=るるぶkidsより引用)

路島の特産品の玉ねぎに牛肉が入った、コクのある辛みのゴジラカレー。ゴジラの足跡がポイントです。

ゴジラシュークリーム(605円・税込)(写真=るるぶkidsより引用)

モリノテラスのとなりにあるキッチンカーではホットドックやスイーツも。黒いシューにイチゴの牙をつけたゴジラシュークリームが人気。

7歳以下はワークショップ「ちびゴジラ仲良し大作戦」へ

(写真=るるぶkidsより引用)

モリノテラスでは、「ちびゴジラ仲良し作戦」と銘打って、7歳以下の子どもを対象としたワークショップを随時開催。ゴジラミュージアムの入り口で「ちびゴジラ仲良し大作戦」のチケットを購入すると、ミュージアムの入場券とワークショップのキットがもらえます。ミュージアムを見学したら、モリノテラスのテーブル席に移動して作品を作ります。

(写真=るるぶkidsより引用)

キットは、淡路島が国内生産量日本一を誇るおもちゃ「吹き戻し」を使ってちびゴジラが火を噴くお面、ちびモスラのブレスレット、ちびギドラの紙コップを用いたロケットの3種類から選びます。ワークショップの体験時間は約60分、制作時間は約20分です。

「ちびゴジラ仲良し大作戦」
ゴジラミュージアム入場料+ワークショップ 7歳以下の子ども対象800円

アニメや漫画の世界観を体感できるニジゲンノモリの中で、「ゴジラ迎撃作戦」はひと味違うアトラクションです。海あり山あり、京阪神や四国方面から日帰りできる近場のリゾート淡路島で、3世代が楽しめる新しい企画。ぜひ、出かけてみましょう。

TM & © TOHO CO., LTD.

ニジゲンノモリ ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター~

問合先 0799-64-7061
住所 兵庫県淡路市楠本2425-2
料金 大人(12 歳以上) 3800 円、子ども(5~11 歳/110cm・25kg以上)2200 円、ちびゴジラなかよしさくせん(7歳以下)800円、4 歳以下無料(アトラクションは不可、ミュージアム入場可)。※子ども料金は小学校を卒業する年の3月まで適用(年齢が分かるものを提示)
営業時間 アトラクション:10~22時(最終入場 20時)
ミュージアム:10~22時
飲食(モリノテラス):11~20時(ラストオーダー 19時30分)
定休日 無休

文・松田きこ(ウエストプラン)/提供元・るるぶkids

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