佐賀アームストロング醸造所が、7月28日(土)の九州佐賀国際空港開港25周年を記念して、「HSG PALE ALE(エイチエスジー ペールエール)発泡酒」(税別700円/330ml)を発売する。

同商品は、九州佐賀国際空港を中心に佐賀県内の酒販店などで手に入る。佐賀出張や旅行の機会があれば、土産用として買い求めたくなる発泡酒だ。

九州佐賀国際空港開港25周年を記念した「HSG PALE ALE」

「HSG PALE ALE」は、九州佐賀国際空港がある佐賀市川副町の大麦を、佐賀アームストロング醸造所内の製麦所でモルト化し、そのモルト(=麦芽)を100%使用して作られた特別な発泡酒

「HSG」という名称は九州佐賀国際空港のIATAコードを表したもの。そして「PALE ALE」とは、英国のパブでもっとも人気のある淡色の上面発酵ビールのことを指す。

同商品のラベルに記された「Fly me to Saga」はキャッチフレーズの「私を佐賀に連れてって」を表現した欧文。また、飛行機の尾翼に空港マスコットキャラクターの「むっぴー」がデザインされている。

なお、今年、九州佐賀国際空港では開港25周年をイベントし、同商品の販売だけでなくさまざまなイベントが実施される。気になった人は合わせてチェックしてほしい。

佐賀アームストロング醸造所が手がける特別な発泡酒

佐賀アームストロング醸造所は、コトブキテクレックスの一事業部として2021年7月に醸造をスタートした。

「そこにタンクがあるから、そこに麦があるから」というポリシーのもと、醸造設備や佐賀産大麦モルトを自社で管理している、他にはない唯一無二の醸造所だ。

また、モルト製造技術とその製造装置も独自に開発。幕末の佐賀藩士がアームストロング砲開発に取り組んだ姿勢に敬意を表し、「アームストロング」という名前を冠している。

佐賀アームストロング醸造所が手がけるPALE ALEは、ジャパン・グレートビア・アワーズ2023で銀賞を受賞するなど、各方面から高く評価されている。今回の商品にも期待が持てそうだ。

(IKKI)

「HSG PALE ALE」は麦芽を100%使用しているが、酒税法上は発泡酒に分類される