届いたSIMカードをスマホにセットすればpovo 2.0を利用可能に!
povo 2.0への申し込みが終わってから、2日後には筆者の自宅にSIMカードが届きました。iPhoneのSIMカードスロットを空けるピンも同梱されていたので、SIMカード入れ替えの際は助かります。
それでは、さっそくパッケージを開封してpovo 2.0を使えるようにしてみましょう。まず、povo 2.0アプリでSIMカード裏面にあるバーコードを読み込んで登録します。
その後、iPhoneのSIMカードスロットを引き出して、UQモバイルとpovo 2.0のSIMカードを入れ替えればOKです。
ちなみに、新しいSIMカードを挿入すると、ネット接続のアクセスポイントを設定する「APN構成プロファイル」のインストールが必要になる場合もあります。
auからUQモバイルに乗り換えたときはAPN構成プロファイルを設定しましたが、今回はとくに何も設定せずにすぐにつながりました。APN構成プロファイルについては、こちらの記事で確認してください。
SIMカードを有効化してSIMカードを入れ替える手順
povo 2.0に乗り換えて初期設定が終わったら、とりあえず電話と低速でのネット通信は可能になります。
povo 2.0では、高速データ通信のトッピングを購入しないと、Webサイトの閲覧も厳しいので、自分の好みでトッピングを選びましょう。
筆者はとりあえず990円の「データ追加3GB(30日間)」を購入することにしました。また、音声通話は30秒/22円かかりますので、毎月田舎の母親と1〜2時間は通話する筆者は、月額1,650円の「通話かけ放題」も購入しました。
高速データ通信のトッピングを購入する手順
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍にアップした!
それでは、実際にpovo 2.0に乗り換えたiPhoneで実際の通信速度を計測してみましょう。
まずはJR中央線でテストしたところ、いきなり5G接続で138Mbpsを記録! UQモバイルのときより45倍も高速になりました。
また、地下鉄東西線では59.2Mbpsとなり、最大185倍もの速度アップが実現できました。もちろん、Webサイトの閲覧はそれまでとは比べものにならないほど快適です。
UQモバイルのときは「くりこしプランS(3GB)」+「通話パック(60分)」で月額2,178円でしたが、povo 2.0では「データ追加3GB」+「通話かけ放題」で月2,640円になりました。
povo 2.0のほうが月462円ほど高くなりましたが、ストレスを感じない通信速度を実現できたので、やはり乗り換えて正解だったと感じています。