届いたSIMカードをスマホにセットすればpovo 2.0を利用可能に!

povo 2.0への申し込みが終わってから、2日後には筆者の自宅にSIMカードが届きました。iPhoneのSIMカードスロットを空けるピンも同梱されていたので、SIMカード入れ替えの際は助かります。

UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
こちらが実際に届いたpovo 2.0のSIMカードです。すべてのサイズに対応できるマルチタイプなので、iPhoneの「nanoSIM」でも問題なく使えます(筆者撮影)(画像=『オトナライフ』より 引用)

それでは、さっそくパッケージを開封してpovo 2.0を使えるようにしてみましょう。まず、povo 2.0アプリでSIMカード裏面にあるバーコードを読み込んで登録します。

その後、iPhoneのSIMカードスロットを引き出して、UQモバイルとpovo 2.0のSIMカードを入れ替えればOKです。

ちなみに、新しいSIMカードを挿入すると、ネット接続のアクセスポイントを設定する「APN構成プロファイル」のインストールが必要になる場合もあります。

auからUQモバイルに乗り換えたときはAPN構成プロファイルを設定しましたが、今回はとくに何も設定せずにすぐにつながりました。APN構成プロファイルについては、こちらの記事で確認してください。

SIMカードを有効化してSIMカードを入れ替える手順

UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
まずはpovo 2.0アプリを起動して「povo 2.0への回線切り替え/SIMの有効化」をタップします(左写真)。次に「バーコードをスキャンする」を押しましょう(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
スマホのカメラへのアクセスが求められるので「OK」を選択し(左写真)、SIMカードの裏面のをスマホで撮影します(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
バーコードが読み込まれるとコード番号が表示されるので、「SIMカードを有効化する」を押しましょう。ただし、この作業は9時〜20時までとなっています(左写真)。「SIMカードの有効化を受け付けました」画面が表示されればOKです(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
SIMカードを入れ替える前に、スマホの電源をオフにしましょう(左写真)。SIMカードスロットをピンを使って引き出し、UQモバイルとpovo 2.0のSIMカードを入れ替えます(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
スマホの電源を入れてみましょう。スリープ画面ですでに「povo」と表示されるはずです(左写真)。povoアプリを起動すると「おめでとうございます!SIMカードが有効化されました!」と表示されるので「ホーム画面へ」をタップ(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
povo 2.0の通知についてポップアップが表示されるので、「許可」を押します(左写真)。チュートリアルが表示されるのでスライドで進み「はじめましょう!」をタップすれば完了です(右写真)(画像=『オトナライフ』より 引用)

povo 2.0に乗り換えて初期設定が終わったら、とりあえず電話と低速でのネット通信は可能になります。

povo 2.0では、高速データ通信のトッピングを購入しないと、Webサイトの閲覧も厳しいので、自分の好みでトッピングを選びましょう。

筆者はとりあえず990円の「データ追加3GB(30日間)」を購入することにしました。また、音声通話は30秒/22円かかりますので、毎月田舎の母親と1〜2時間は通話する筆者は、月額1,650円の「通話かけ放題」も購入しました。

高速データ通信のトッピングを購入する手順

UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
「ようこそ」画面を下にスライドして、好みのデータトッピングを選択します(左写真)。支払い確認画面が開くので「スワイプして購入を確定する」をスワイプしましょう(右写真)。同様の手順で通話定額トッピングも追加購入できます(画像=『オトナライフ』より 引用)
UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
左写真がトッピング購入前のホーム画面です。トッピングを購入すると「3.00GB」と表示されました(右写真)。データ通信量の残量は、いつでもホーム画面で確認できますよ(画像=『オトナライフ』より 引用)

UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍にアップした!

それでは、実際にpovo 2.0に乗り換えたiPhoneで実際の通信速度を計測してみましょう。

まずはJR中央線でテストしたところ、いきなり5G接続で138Mbpsを記録! UQモバイルのときより45倍も高速になりました。

また、地下鉄東西線では59.2Mbpsとなり、最大185倍もの速度アップが実現できました。もちろん、Webサイトの閲覧はそれまでとは比べものにならないほど快適です。

UQモバイルのときは「くりこしプランS(3GB)」+「通話パック(60分)」で月額2,178円でしたが、povo 2.0では「データ追加3GB」+「通話かけ放題」で月2,640円になりました。

povo 2.0のほうが月462円ほど高くなりましたが、ストレスを感じない通信速度を実現できたので、やはり乗り換えて正解だったと感じています。

UQモバイルからpovo 2.0に乗り換えたら通信速度が最大185倍もアップした!
上写真はJR中央線の通信速度です。UQモバイルでは3.06Mbpsだったに、povo 2.0では5G接続で138Mbpsと約45倍も高速に。下写真は地下鉄東西線の通信読度の結果で、UQモバイルよりpovo 2.0は185倍も高速でした(画像=『オトナライフ』より 引用)