ボンネットバスで行く飛騨高谷・里山めぐりツアー

濃飛乗合自動車は、7月21日よりボンネットバスを使用した飛騨高山の里山めぐりツアーを実施すると発表した。予約はインターネット・電話にて可能だ。

昭和の時代へタイムスリップ! 懐かしのボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアーを実施
(画像=▲昭和42年式、いすゞBXD ボンネットバス、『CAR and DRIVER』より 引用)

 本ツアーは昭和42年式のいすゞBXDのボンネットバスに乗車して、高山市内各地域の里山を約2時間30分かけて巡るもので、独特なエンジン音や木製の床板など、ボンネットバスならではの懐かしい気分を味わいながら、ゆっくりとのどかな里山の風景を車窓から楽しむことができるツアーになっている。今年はコース内容を充実し、飛騨家具のショールームや、眺望の良い公園、産直市場などへも立ち寄る。

期間中は午前便と午後便の毎日2便運行される。7月には丹生川コース、8月には清見コース、9月には一之宮町コース、10月には朝日町コースが実施され、時期によって行程が異なる。

昭和の時代へタイムスリップ! 懐かしのボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアーを実施
(画像=▲使用される車両は路線バスとして実際に使われていた。昭和30年代~40年代にかけては、同型のボンネットバスが主流で、濃飛バスでも多くのボンネットバスを使用していた、『CAR and DRIVER』より 引用)
昭和の時代へタイムスリップ! 懐かしのボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアーを実施
(画像=▲乗車定員は乗客48名+運転士1名。当時はエアコン設備はなかった、『CAR and DRIVER』より 引用)
昭和の時代へタイムスリップ! 懐かしのボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアーを実施
(画像=▲現在は常時は使用しておらず、イベント開催時に使用している。当時の姿のまま走行できるボンネットバスは全国的にも貴重だ、『CAR and DRIVER』より 引用)
昭和の時代へタイムスリップ! 懐かしのボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアーを実施
(画像=▲DA640型ディーゼルエンジンを搭載し排気量は6.4L、最高出力は130psを誇る、『CAR and DRIVER』より 引用)
昭和の時代へタイムスリップ! 懐かしのボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアーを実施
(画像=▲側面に描かれている絵は、高山市出身のグラフィックデザイナー玉賢三氏の作品で、飛騨の四季折々の風景が描かれている、『CAR and DRIVER』より 引用)

■昔懐かしいボンネットバスで行く「飛騨高山」里山めぐりツアー~飛騨の匠編~概要
出発日・コース
7月21日(金)~30日(日)・・・・・丹生川町コース
8月18日(金)~27日(日)・・・・・清見町コース
9月1日(金)~10日(日)・・・・・・一之宮町コース
9月29日(金)~10月8日(日)・・・朝日町コース

料金:2,200円(大人・こども同額)
料金に含まれるもの:ボンネットバス乗車代金

※定員毎回15名様限定(予約制)です。
※ボンネットバスは、大変古く貴重な車両です。故障、修理等により急きょツアーを中止する場合がございます。
※ボンネットバス車内には冷房設備がございません。十分な熱中症対策のもとご参加ください。

■予約・問い合わせ先
濃飛バス予約センター TEL:0577-32-1688( 9:00~17:00 )

提供元・CAR and DRIVER

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