実はタラバガニもヤドカリの仲間

ヤドカリが貝を背負っている理由、それは中身の体を守るためだった!
(画像=『FUNDO』より 引用)

冬場はカニ料理がおいしい季節ですよね。
中でも、タラバガニは日本人の間で高い人気を誇ります。

しかしこのタラバガニ、実はカニの仲間ではなくヤドカリの一種なのです!

北海道以北に生息するタラバガニ

タラバガニは、北方で生息しています。
日本では、北海道周辺の日本海やオホーツク海などで活動しています。

ちなみに海外に目を向けると、ロシアのカムチャツカ半島周辺やアラスカ沿岸などに生息していますよ。
北海道周辺では水深350mあたりの砂泥底で生息していることが多いですね。

タラバガニとヤドカリの共通点

タラバガニを生物学上で分類すると、エビ目・ヤドカリ下目・タラバガニ属になります。
ここからも、ヤドカリの仲間であることがわかりますよね。

また、生態的に見てもヤドカリと共通する部分がいくつかあります。

カニの場合、いわゆるカニ歩きといわれる横歩きが一般的です。
しかしタラバガニは、ヤドカリと同じように横だけでなく縦にも歩くことができます。

ヤドカリは、貝殻の中に入って生活することはすでに紹介した通りですね。
スムーズに貝殻に入れるように腹部が柔らかく、かつ右方向にねじれています。

タラバガニのメスにも同じような特徴があり、腹部が右側にねじれています。

まとめ

ヤドカリが貝を背負っている理由、それは中身の体を守るためだった!
(画像=『FUNDO』より 引用)

ヤドカリが貝殻を背負っているのは、弱い腹部を守るためです。
そして、成長や貝殻の破損状況に応じて引っ越しを繰り返していきます。

共生関係にある生き物としては、イソギンチャクが挙げられます。
イソギンチャクにとってヤドカリは足になってくれる存在、ヤドカリにとってイソギンチャクはボディーガード的存在となります。

提供元・FUNDO

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