本当に売れているおすすめスマホ6選
ここからは家電量販店各社やAmazonなどのショッピングサイトで実際に売れた数量を集計した「BCNランキング」のデータを基におすすめのスマホを紹介していきます。
アップル iPhone 13
6月の1~3位までを独占しているのがアップルのiPhone 13。21年の9月に発売したスマートフォンです。iPhone 14が発売され、型落ちとなったことでコスパが良く、3キャリアで購入実績が高い機種といえます。主な特徴としては、iPhone 12にはなかったシネマティックモードが追加されたほか、バッテリの駆動時間が伸びています。細かな操作に関しては従来通りで、CPUは12と比較して10%程度性能が向上しているとか。
アップル iPhone SE 64GB(3rd)
アップルのiPhone SEシリーズはiPhoneの廉価版のような立ち位置です。現在第3世代までが販売されていますが、この第3世代のSEは6月の販売実績で4位のポジションです。iPhone 13と同じ部品が多く使われており、背面カメラやディスプレイの大きさ以外に性能差はほとんどないと言われています。また、ホームボタンが残っているのは大きな特徴でしょう。
Google Pixel 7a
先日発売されたばかりのGoogleによるスマートフォン、Pixel 7aは5位と7位にランクインしています。Pixelの廉価版であるaシリーズですが、Pixel 7aの場合はPixel 7との性能差があまりないことが特徴。Pixel 7よりも2万円近く安い6万円台という値段で通常版とほとんど同じ性能を使えるため、非常にコストパフォーマンスがいい機種です。
Google Pixel 6a
22年7月に発売され、現在は型落ちとなったPixel aシリーズのPixel 6a。ランキングでは6位にランキングしており、いまだに人気が根強い機種です。1220万画素のカメラや防水機能、GooglePayなどの基本的な機能を搭載しつつ、5万円台で購入できるのは大きな魅力といえます。
OPPO Reno7 A
22年6月に発売された、4万円台のミッドレンジスマホです。実売ランキングでは8位を獲得しました。同製品は薄型軽量のボディで、SNSやネットサーフィンを楽しむには十分の性能を備えています。バッテリ容量も4500mAhと大きめで、一般的な使用には問題ありません。ただし、処理能力などについては値段相応。ゲームなどを普段から楽しみたい人には向かないかもしれません。
SAMSUNG Galaxy A53 5G SC-53C
SAMSUNGが提供するスマホブランド「Galaxy」において、スタンダードモデルにあたるのが「Aシリーズ」です。中でも、SC-53Cは22年5月に発売された型落ち製品。実売ランキングでは9位に位置します。同社のハイエンドモデルである「Sシリーズ」と比較して半額前後の5万円台で購入できることが大きなメリットですが、競合と比べると少し高い価格です。防水防塵、おサイフケータイを搭載している一方、ゲームなどには向かない処理性能。ただし、ディスプレイが120Hzの倍速駆動に対応していることから、ネットサーフィンなどでは非常にサクサク動作します。
まとめ
近年はハイエンドスマホの多くが10万円を超えるようになってきたためか、ミッドレンジのスマホがBCNランキングに入るようになっています。たくさんあるスマホの中から自分に合った1台を見つけるのは大変ですが、ぜひBCNランキングを活用してみてください。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック