サスペンションを変える

キャンピングカーは疲れやすい?乗り心地を改善、対策ができる場所とは
(画像=『MOBY』より 引用)

タイヤやシートよりも本格的な対処と言えるのが、サスペンションの変更だろう。

スプリング、ショックアブソーバー、スタビライザーなど、サスペンションを構成するパーツも多岐にわたる。

それ故に費用もかかり、取り付けには高い技術力が求められるが、大きな効果が見込めるのも確かだ。

実際、キャンピングカー用のサスペンション関連のパーツも数々売り出されている。

が、売られているパーツをただ取り付ければOK、というほど単純なものではない。

ベース車が同一であっても、重量配分はモデルごとに違う。

厳密に言えば、どこにどれだけ荷物を積むかによっても変わってしまうのだ。

重量配分が異なれば、対策に必要なパーツも、取り付け手法も違ってくる。

その上で予算のことも視野にいれつつ、それぞれの車の状態を詳細に分析してセッティングを進めなければならない。

考えなしに取り付けるだけでは、せっかく高い費用をかけても、効果が望めないどころか、かえって危険な状態になることすらある。

サスペンションについては詳しく説明するとさらに長くなるので割愛するが、必ずキャンピングカーの架装や構造に詳しく、かつ、サスペンションにまつわる技術のあるショップを見つけて相談すること。

それが最も安心安全かつ効果も高い、と覚えておこう。

ライター:渡部 竜生

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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