日本にはカラスが複数種類いる

カラスといっても、実はカラスの仲間は種が豊富です。
日本では、代表的な「ハジブトガラス」「ハシボソガラス」の他にお渡り鳥となる種も存在します。
そこでここでは、日本で姿を見ることができるカラスについて見ていきましょう。
ハシブトガラス
住宅街や公園、時にはビル街でも姿を見るカラス。
それは「ハシブトガラス」と呼ばれる種かもしれません。
住宅街や公園にビル街のような立体構造になっている場所や海岸などを好みます。
太く湾曲した上くちばしをしており、「カーカー」という澄んだ鳴き声をしています。
地面を歩く際は、ピョンピョンと跳ねて移動します。
ハシボソガラス
日本全域の平地から山地まで幅広く生息するカラスが「ハシボソガラス」です。
ハシブトガラスよりも少し小柄で、細くまっすぐのびた上くちばしをしています。
その鳴き声は、「ガーガー」とハシブトガラスよりも濁った音となります。
また、地面を進む際は人間のように足を交互に動かして歩いていきます。
渡り鳥の「ミヤマガラス」「ワタリガラス」「コクマルガラス」

日本には、留鳥のハシブトガラスとハシボソガラスの他に、渡り鳥としてやってくるカラスもいます。
くちばしが白い「ミヤマガラス」はシベリアから渡ってきて、河川敷などで姿を見ることができます。
北海道に越冬するためにやって来る「ワタリガラス」は、ハシブトガラスよりも更に大柄です。

日本で姿を見ることができるカラスの中で最も小柄なのが「コクマルガラス」です。
カラスというと、全身が黒いイメージがあるかもしれませんが、この鳥は白や灰色がかった羽毛が生えている箇所もあります。
まとめ
カラスの繁殖期間は短く、巣作りからヒナの巣立ちまで数ヶ月ほどしかありません。
親鳥は巣立ち前のヒナを守るため攻撃的になることもあります。
路上でヒナを見かけたら安易に近寄ったり保護するのではなく、周辺に親鳥がいるかどうか確認をしましょう。
人間が周囲からいないことを確認してから親鳥はヒナを助けに行きます。
ですから、適切な対応が必要となります。
提供元・FUNDO
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