男のロマンを超越した、人類のロマンにあふれる腕時計に心躍らずにはいられない。

ベルギーの時計メーカー「Col&MacArthur」と「NASA(アメリカ航空宇宙局)」がコラボした時計ブランド「INTERSTELLAR(インターステラー)」が、火星の隕石の塵を封じ込めた、火星探査記念ウォッチ「RED3,721」を製作。もちろん、隕石の塵はフェイクなどではなく、NASA公認の本物だ。

海外でも話題沸騰の超人気アイテムは、8月29日(火)18時までの期間限定で、応援購入サービス「Makuake」にて購入することができる。

NASAの火星探査機は現在もミッション継続中

別名・Red Planet(赤い惑星)と呼ばれる火星は、地球のひとつ外側を公転する惑星で、直径は地球の半分ほど、質量は地球の10分の1程度

二酸化炭素を主成分とするごく薄い大気に覆われ、地球に似た季節変化もある火星は、人類の“移住”まで取り沙汰される夢の惑星だ。

そして、2020年7月30日(木)に打ち上げられたNASAの火星探査機「PERSEVERANCE(パーサヴィアランス)」は、約7か月半もの旅を経て、火星への着陸に成功している。

火星では、無人ヘリコプターでの撮影や酸素の生成といったミッションを重ね、未知への探究心を高め、宇宙への可能性を感じさせながら、現在も活動を継続中だ。

人類のロマンにあふれる唯一無二の腕時計

今回製作された火星探査記念ウォッチ「RED3,721」は、その偉業を称えるとともに、火星をより身近に感じられるアイテム。「3,721」という数字は、NASAのミッション中に、火星の重力値として観測された数値だという。

火星の地形を3Dで再現したダイヤルは、ロマンや知的好奇心を刺激する仕立て。そして、3時の位置に配されたケースには、2021年に北西アフリカで発見された火星隕石の塵が封入されている。また、その起源を認証する証明書も同梱される。

12時の位置に刻印された「FEBRUARY 18 2021」は、探査機が火星に着陸した日付で、塵を封入したケースに刻まれた「18°12’00”N – 77°36’00”E」は、着陸地点の座標。

また、大気圏突入から着陸までのもっとも危険な瞬間である“7分間の恐怖”を示す「MARS 02/18/21」が、バイナリーコード(2進法)で輝く仕掛けも施されている。

人類のロマンにあふれる唯一無二の腕時計を相棒にすれば、より大きな心で人生やビジネスを俯瞰できそうだ。

RED3,721
価格:164,000円~(税込) ※超早割20%オフ
ムーブメント:日本製MIYOTAもしくはスイス製SELLITA
実施期間:~8月29日(火)18:00終了予定

(zlatan)

国立天文台の公開データより