キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です
軽キャンピングカーにこだわりを持ち、人気の「ミニチュアクルーズ」シリーズを2011年からリリースしている岡モータース。
これまで、「ミニチュアクルーズ」シリーズはスズキのエブリイがベース車でしたが、17年ぶりのダイハツ・アトレーのフルモデルチェンジにともなって、ついにアトレーベースの「ミニチュアクルーズATRAI」が新登場しました。
既存の「ミニチュアクルーズ」シリーズのハイクオリティな内装の遺伝子をアトレーに完全移植。
小回りが利く便利さの反面、小ささゆえに装備が限られるのが弱点とされていた軽キャンパー。
そんな常識を覆すほどの装備を備えた、くつろぎの空間となっています。
軽キャンピングカー(軽キャンパー)の室内にも上質な空間が欲しい、エブリイかアトレーか、ベース車も含めて軽キャンパーを検討したいという方に、ぜひ注目してもらいたいモデルです。
ミニチュアクルーズATRAI
軽4ナンバー
ビルダー:岡モータース
ベース車両:ダイハツ アトレー※グレードはXとRSから選べます。
車両本体価格:2WD CVT 2,733,500円(税込)~
定員:乗車名4/就寝2名
車両サイズ:全長3,395mm全幅1,475mm全高1,890mm
就寝スペースサイズ:縦1,820mm横1,020~1,240mm
目次
軽キャンパー・ミニチュアクルーズATRAIの魅力
ベース車はダイハツ・アトレー
上質な室内を持つミニチュアクルーズATRAI
電装設備
ミニチュアクルーズATRAI~まとめ
軽キャンパー・ミニチュアクルーズATRAIの魅力

まず、軽自動車全般の魅力として、小さなボディならではの運転のしやすさで気軽に普段使いできることが挙げられます。
狭い路地でもスイスイ。
自宅の駐車場を始め、普段使いの際のスーパーやコンビニの駐車場、ショッピングモールなどの立体駐車場でも、まったく問題なく入っていって止めることができます。
それに加えて軽キャンパーは、車がそのまま快適な宿になる点が車中泊を楽しみたい人を魅了しています。
しかし、ただ運転しやすいだけで満足しますか?ただ荷物がたくさん積めればいいですか?寝るスペースさえあれば大丈夫ですか?
ミニチュアクルーズATRAIは、車内を単に車中泊できるスペースにとどめることなく、上質な大人の空間を実現しています。
ベース車はダイハツ・アトレー

外観・車体サイズはベース車のアトレーそのまま。
ただ、このベース車の進化がすごいです。
昨年(2021年)12月にアトレーが17年ぶりにフルモデルチェンジ。
ベース車自体の性能が大幅アップしています。
17年ぶりだけあって、新型ではプラットフォーム(車台≒車の骨格)を一新。
CVT(無段階変則AT)新開発されているほか、走行時安全装備も大幅に進化しています。
ステレオカメラによって他の車両や歩行者などを検知する予防安全機能「スマートアシスト」を全車に標準装備。
ミニチュアクルーズATRAIでもアトレーのXグレードとRSグレード、どちらも選べますが、RSには全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)も標準装備されています。