ホテルオークラ京都が、宿泊付きツアー企画「東近江の秘仏と徳川家ゆかりの京都」を10月19日(木)に実施する。一般的な団体旅行とは一線を画す、少人数制の特別プランとなる。

この秋は、添乗員資格を持つホテルオークラ京都のスタッフと共に現地を訪ね、日本文化の魅力に触れてみては。

「東近江の秘仏と徳川家ゆかりの京都」で秋の京都を満喫

1泊2日で実施される「東近江の秘仏と徳川家ゆかりの京都」ツアーでは、聖徳太子ゆかりの秘仏が数十年ぶりに開帳となる東近江の古刹に参拝。

また、徳川家康の信頼を得て活躍した2人の側室、お亀の方と阿茶局の菩提寺も訪問。通常非公開のエリアの拝観や住職の話を通じ、徳川家康が生きた時代へと想いを馳せる。

さらに、京料理「入舟」での昼食は、今年1月に1か月限定で提供された、家康にちなむ特別献立「大御所御膳」が特別に再登場する。

ここでは、具体的な行程を紹介しよう。

1日目は2つの秘仏本尊を拝観

ツアーはホテルオークラ京都からスタート。

ジャンボタクシーで移動し、「瓦屋禅寺」で50年ぶりに開帳される秘仏本尊「十一面千手千眼観世音菩薩」へ。その後、そ「石馬寺」で70年ぶりに開帳される秘仏本尊「十一面千手観音菩薩立像」を拝観する。

夕方には「招福楼 本店」で懐石料理を堪能したあと、ホテルオークラ京都へ戻る。客室内で疲れを癒して、1日目の旅は終了だ。

2日目は家康に縁のある寺院を拝観

2日目はまず、徳川家康が建立した「上徳寺」へ。ここでは側室・阿茶局(雲光院)の開基した寺院を特別拝観できる。その後は「正法寺」へ移動し、もう一人の家康の側室・お亀の方(相応院)の菩提寺を特別拝観。

昼はホテルオークラ京都へ戻り、「京料理 入舟」で特別献立「大御所御膳」を味わったあと、京都駅まで移動して解散となる。

ツアーの最少催行人員は5名で、定員は15名。移動手段にはジャンボタクシーが用意されているため、過度な負担がなく安心だ。

季節の変わりゆく京都と歴史に触れながら、奥深い体験を楽しみたい。

季節の旅「東近江の秘仏と徳川家ゆかりの京都」
日程:10月19日(木)~20日(金)
料金:1名 155,000円(ツインルーム 1室2名の場合)
申し込み期間:8月5日(土)10時〜10月10日(火)
※料金には宿泊・食事・拝観入場料・移動費・諸税、その他行程に必要な費用を含む

(IKKI)