タナピタの指示には置き竿も有効
当日の船長の指示ダナは24m、22m、18mといった、いわゆるタナピタ。長年培った経験で、反応に合わせて最適な指示を出してくれる。
中盤はシャクリを入れてもアタリがなかなかこなかったので、私もオキアミを付けた置き竿を実践。
基本に背くが、タナピタの指示のときには有効なこともある。シャクってから長めの待ちで食うときは、とくにそうだ。良型が食って、置き竿が海面に突き刺さる瞬間はたまらない。
前半は中型中心ながら、後半の18mでは35cm級が多く、終わってみれば良~大型もかなり交じって、石橋さんが50尾到達でトップ。
そろそろ終盤に差しかかる大原沖のイサキ。数を釣って楽しみたいという釣り人には最高のターゲットだ。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
大吉丸
出船場所:大原港
大吉丸
出船場所:大原港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年7月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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