株式会社アルクから『仕事がデキる人のたたき台のキホン』が7月24日に発売しました。本書は5章に分けて下書きの作り方のコツやチームへ及ぼす影響を紹介。これを読むことでチームの話し合いが活発になる下書きを作ることが期待できます。

「5つのS」をヒントに下書きの作り方を知る

良い下書きを作るために必要な5つの「S」とは「スピード」「シンプル」「刺激」「質問力」「隙をつくる」と本書では紹介。「質問力」の部分では、下書きを作るための確認事項や作った後に意識することを掲載しています。下書きに関しての基本を知ることができそうです。

アイデアの集め方も紹介

本書では下書きに書くアイデアの作り方について3つのポイントも紹介。また、パワポ資料作成に使える下書きフォーマットやアイデアをもらうためのチェックポイントもあり、確認しながら下書きを作ることができます。

下書きの内容をきちんとすることで仕事で良いアウトプットができるようになり、個人としてもチームとしても作業効率が向上することにつながりそうです。


著者プロフィール

田中 志(たなか のぞみ)

合同会社Cobe Associe 代表

一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了後、ボストンコンサ ルティンググループ(BCG)に入社。2015年にヘルスケア領域の社内アワードを受賞。その後、博報堂グループのスタートアップスタジオ・quantum、デジタルヘルススタートアップ・エンブレースの執行役員を経て、2018年に大企業の新規事業やスタートアップ支援を行うCobe Associeを創業。2019年度神戸市データサイエンティストとしても勤務、新規事業やデータ活用、ヘルスケア領域に関する講演も実施。著書に『情報を活用して、思考と行動を進化させる』(クロスメディア・パブリッシング)がある。