高級マンションやタワーマンションを中心とした賃貸物件を掲載している不動産サイト「Modern Standard（モダンスタンダード）」が、都内の高級マンションに住む人が“リアル”に乗っている自動車メーカー＆車種ランキングを発表した。
この結果は、意外なのか、それとも納得感があるのか……。新車購入を検討している人はもちろん、憧れのモデルを中古で賢く手に入れたい人も注目だ。
高級賃貸ライフをサポートする「Modern Standard」
約14,000件の物件を掲載（2023年6月時点）する同サイトは、高級賃貸ならではの検索条件や特集記事から、個々のこだわりに応える住まい探しを手厚くサポート中。
そして、クルマやドライブを愛する人にとっては、住まい探しと駐車場探しはニアリーイコール。とくに大型車を所有している場合は、駐車可能な物件に限りがあるため、詳細な車種データを共有することが必須となる。
そうしたサポート活動の中で蓄積された“リアル”な情報を集計したものが、今回のランキングだ。
メーカー部門の1位は「メルセデス・ベンツ」
メーカー部門の1位は「メルセデス・ベンツ」で、3位の「ポルシェ」、4位の「BMW」、5位の「アウディ」まで合わせたベスト5をドイツ勢が占め、根強い人気を裏付けている。
国産勢では「トヨタ（レクサスを含む）」が2位にランクイン。また、アーリーアダプターから人気を集めた「テスラ」が7位につけている。
さらにメルセデス・ベンツとトヨタの車種内訳を見ていくと、「Gクラス」や「アルファード」、「ランドクルーザー」といったリセールバリューの高い車種が上位にランクイン。同サイトのユーザーは経営者も多く、節税対策としてクルマを数年単位で乗り換える傾向も垣間見える。
車種部門の1位は「Gクラス」が断トツ
車種部門の1位は、メルセデス・ベンツの「Gクラス」が断トツで、堅牢性とファッション性を両立した“モテ車”としての地位は不変のようだ。
写真：メルセデス・ベンツ日本
3位につけたトヨタの「アルファード」は、ミニバンという枠を超えた“新時代の高級サルーン”。6月に発売された最新の4代目モデルは、先行オーダーを取りやめるほどの人気を集めている。
写真：トヨタ自動車
大型車に対応する駐車場が不足がちな都心部だが、人気を集めている車種は、いずれも大型サイズという興味深い結果に。現在所有しているor次に購入したいと考えている車種は、ランクインしていただろうか。
Modern Standard
（zlatan）
2023年6月・モダンスタンダード調べ。2022年の1年間に寄せられた問い合わせのうち、自動車を保有している人の自動車メーカーと車種をそれぞれ集計
