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セルティック所属の日本代表MF旗手怜央は、22日にガンバ大阪戦へ臨む。ブレンダン・ロジャーズ監督は横浜F・マリノス戦前に同選手の残留を望んでいることを明かしたが、旗手本人は内田篤人氏との対談で今夏残留を明言しなかった。
2026年6月までセルティックとの契約を残している旗手は、トッテナム・ホットスパーをはじめプレミアリーグ(イングランド1部)方面からの関心が報じられる中、日本ツアーに参加。横浜FM戦では中盤の一角でスタメン出場すると、本来のパフォーマンスを発揮している。
そんな旗手は、内田氏の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』に出演。日本代表OBからから「移籍するしない関わらず、『どこでも行っていいよ』と言われたら、どこか行ってみたい国とかあるか」と問われると、「(スコットランドと)地域が同じなので、プレミアには行きたいなと思います」と一言返す。
するとスタジオでは「スコットランドでビザを取得していることが、プレミアリーグ挑戦へのプラス材料になる」と指摘が。内田氏は「セルティックのユニフォームを着るのがこの夏で最後になるかもしれないし、来年着ているかもしれないし。俺はセルティックのユニフォームを着て応援するよ」とメッセージを送ったが、旗手は笑みを浮かべただけだった。
なおロジャーズ新監督は、横浜FM戦前から旗手のクオリティを評価。「私は彼のことを大いに気に入っているし、彼のさらなる成長に貢献したい」と語るなど、同選手のセルティック残留を願っている。