この夏をどう過ごそうか、まだ決めあぐねている人もいるのでは。新型コロナウイルスの5類以降を受けて、今年は全国各地のホテルが開放的な気分でホテルステイを楽しめるプランを販売している。
そこで今回は、夏の風物詩である花火や、涼やかな北アルプスでのクルーズなど、楽しい思い出を作ることができるユニークなプランを備えたホテルを紹介したい。
「インターコンチネンタルホテル大阪」のグループ花火鑑賞プラン
今年は8月5日(土)に「なにわ淀川花火大会 2023」が開催される。
「インターコンチネンタルホテル大阪」では、人混みを避けてこのイベントを贅沢に楽しめるレジデンス プライベートパーティープランを販売中だ。料金は1室450,000円~(税・サービス料込/宿泊税別)、予約期間は8月3日(木)正午までとなる。
同プランでは、高層階に位置するレジデンスから最大10名までのグループで花火を鑑賞できる。
また、客室にはシャンパンボトル*とパーティープラッターの提供も。花火を楽しんだ後は、家族や友人と酒を飲み交わしながら楽しいひとときを過ごすことができる。
朝には「ノカ ロースト&グリル」での朝食ビュッフェも。夜から朝にかけて、リッチな滞在時間を満喫できるプランと言えそうだ。
「ホテルインディゴ犬山有楽苑」のシャンパン付き花火鑑賞プラン
8月1日(火)から10日(木)まで、愛知県犬山市と岐阜県各務原市の境を流れる木曽川では「木曽川ロングラン花火」が開催される。
木曽川に浮かぶ花火船から打ち上げられるロングラン花火やスターマインには、言葉にし難いほどの迫力と風情がある。
「ホテルインディゴ犬山有楽苑」からは、この花火イベントに合わせたプランが登場。3階以上の木曽川ビュープレミアムの部屋でゆったりと花火を楽しめる上、宿泊者には「モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル」とホテルオリジナルカナッペも提供される。料金は1泊94,000円(税・サービス料込/入湯税別)〜、予約期間は8月7日(月)まで。
1室につき定員は2名までとなるので、パートナーと幻想的なひとときを楽しみたい人におすすめのプランだ。
「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」のクルーズプラン
北アルプスの大自然に囲まれた「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」では、黒部ダム竣工60周年を記念してアルペンクルーズプランを販売している。
同プランでは黒部ダムと黒部湖の絶景を船旅で楽しめる他、扇沢駅と黒部ダム駅間の往復バス引換え券も特典として付いてくる。
北アルプスの雄大な自然を満喫した後は、天然かけ流し温泉でリラックスできるのも魅力。料金は1泊1名につき25,800円(税・サービス料込/入湯税別/1室2名利用の場合)〜、予約期間は11月9日(木)まで。
夏の思い出づくりの一環として、プランの利用を検討してみては。
(IKKI)
* 1ベッドルームは1本、2ベッドルームは2本