転職面接で‟選ばれる”方法を伝授するという書籍『転職は話し方が9割 ~転職内定率90%のアナウンススクール代表が教える!~』が、7月19日(水)にスタンダーズ株式会社から発売されました。価格は1,650円(税込)。著者の松下公子さんは話し方の指導をおこなうスピーチコンサルタントで、元アナウンサーです。
面接が苦手という人へ
本書は、採用側にとっていちばん重要なことは、すぐに即戦力として活躍できるかという「機能的価値」と、この人となら一緒に働いてもいいと思ってもらえる「情緒的価値」の2点だといいます。キャリアが豊富で、才能ある‟すごい自分”をアピールすることばかりを考えずに、採用側が求める価値を見出してもらうためには、面接者から「共感」してもらうことが重要だとして、著者の松下さんのプレゼン手法‟共感ストーリー”について解説します。
共感ストーリーとは?
共感ストーリーとは、自身の経験にプラスして、経験から得た想いや感情をワンセットで伝えることで、大事な場面で‟選ばれる”ための手法。このストーリーをうまく作りこむことが面接の成功を決め、選ばれるためのカギだということです。
さらに、自己紹介のノウハウ、面接での振る舞いや、傾聴などについてもくわしく解説されていて、転職面接に不安をいだく人をサポートする1冊です。
書籍概要
『転職は話し方が9割 ~転職内定率90%のアナウンススクール代表が教える!~』
著者:松下公子
発売日:2023年7月19日(水)
発行:スタンダーズ・プレス株式会社/発売:スタンダーズ株式会社
仕様:四六判並製/248ページ・オール2C(電子版もあります)
価格:1,650円(税込)
著者プロフィール
松下公子 (まつした・きみこ)
STORYアナウンススクール代表/株式会社STORY 代表取締役
1973年茨城県鹿嶋市生まれ。
アナウンサーを目指したのは、大学3年時に彼氏に振られたことがきっかけ。みんなに愛される女子アナになって見返したいと思った。しかし、第一印象が怖い、近づきづらいという見た目コンプレックス、さらに、コネなし、2流女子大出身、茨城なまりと4重苦に苦しむ。パッと見の印象ではなく、自分のことをわかって欲しいという思いから、アナウンサー受験では自分の経験と思いを熱く語る。その結果、25歳フリーターでアナウンサーに内定。テレビラジオ4局のステップアップを果たす。
その後、共感で選ばれるプレゼン手法「共感ストーリー®」としてメソッド化。代表であるSTORYアナウンススクールでは、認定講師とともに個別指導で共感ストーリー®メソッドを使った志望動機、自己PRを一緒に作成。面接における伝え方の指導も行い、NHKキャスターや地方民放局アナウンサーの内定に導いている。現在は一般企業の転職など選ばれる人になるサポートや講演活動を行っている。著書に『「たった1人」に選ばれる話し方」』(standards)がある。