今年の7月は若干遅れ気味の梅雨が一気にやってきた。九州北部エリアでは7/8~9にかけて記録的な豪雨となり、河川筋のみならずそこそこ沖合まで誇張無しにカフェオレ色の海となった。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
豪雨後のライトゲーム釣行
雨後の濁りが取れたのは雨から丸3日経った頃。ようやく釣りしてもいいかな?くらいの濁りになった為、北九州市の最寄りの漁港に調査に向かった。

7/13(木)、仕事終わりの20時頃に現場着。表層では、何かしらが水面を騒がしくしている。常夜灯下でとりあえずジグ単でのライトゲームスタートだ。
ファーストヒットはサバ
ファーストヒットは中層付近でフォール中に掛かったサバ。あまりこの場所ではナイトゲームでサバを釣ったことがないので比較的珍しいゲストである。表層~中層はいまいち反応が薄いのでボトムに絞って探ってみる。着底後にシェイクしているとヒット。

今度はエソ。エソ自体は珍しい魚ではないが、この漁港ではほぼ初めて釣った。雨後の影響か、釣れる魚がいつもと違う。

ようやく本命アジがヒット
ゲスト魚が頻発する中、ボトムをやり続けてようやく本命のアジらしいアタリ。

豆アジを想定していたが、図らずも良いサイズ。その後もボトム付近を攻め続けてアジを数匹追加した。アジを足元まで寄せてくると、待ち伏せしているシーバスが堤防の陰から飛び出してきた。表層のザワザワの原因はこのシーバスらしい。表層にいるサヨリがシーバスに驚いてピチャピチャしている。
いつもと少し違う海
明日も平日なので22時頃に切り上げた。最終的に、20cm頭にアジ5尾。そのほかメバル、カサゴ、エソ、サバ、ネンブツダイといった具合。普段は釣れない魚が多く混じり、雨後の影響を受けているのを感じる。
これがずっと続くことはないだろうが、タイミングを見計らえば普段より多少いい思いができるかもしれない。



<檜垣修平/TSURINEWSライター>
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