日産『ノート e-POWER』などの原動機(ブローバイホース)に不具合、484,025台にリコール

日産は令和5年7月14日に、『ノート e-POWER』などの平成28年8月25日~令和4年3月23日に制作された484,025台で、原動機(ブローバイホース)に不具合があると公表し、令和5年7月14日よりリコールを開始します。

日産はリコール対象車の状況について、「発電用エンジンのブローバイガスを吸気管に導くブローバイホースにおいて、開発時の評価が不十分なため、ホース表面の劣化を防止するプロテクタの寸法が不足している。このため、使用過程においてプロテクタで覆われていない部位のホース表面に亀裂が発生し、最悪の場合、エンジンが始動せず、走行中にモーターが停止し、走行できなくなるおそれがある。」といった不具合があると説明。

改善措置の内容は、「全車両、当該ブローバイホースを対策品(プロテクタ延長品)と交換する。」としています。

所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。

■日産 – リコール・改善対策・サービスキャンペーン対象車の検索

日産の車台番号検索ページへ(外部サイト)

※記事内容に一部誤りがありましたため、修正を行っております。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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