市場的にも珍しい、日本酒を長期熟成させた古酒の味を体験できるチャンスだ。

「小さな蔵の大きなこだわり」をモットーに、清酒「花垣」を醸している南部酒造場から、貯蔵年数による味わいの違いを楽しむ大吟醸古酒シリーズ「悠久の覚醒(めざ)め」が誕生する。

7月20日(木)より、全国の花垣特約店および特設サイトにて予約受付をスタートする。それぞれ限定本数に達し次第予約受付は終了となり、その後8月9日(水)に発売される予定だ。

南部酒造場が「悠久の覚醒め」シリーズを発売

「悠久の覚醒め」は、「最高品質の大吟醸で、熟成の進化を体感する」というコンセプトのもと、特別に醸造した大吟醸酒を長期熟成させたシリーズ。今回は10・20・30年熟成の3種類が同時発売される。

「悠久の覚醒め」30年 ¥60,000、容量:720ml、販売本数:64本

「悠久の覚醒め」30年 ¥60,000、容量:720ml、販売本数:64本

「悠久の覚醒め」20年 ¥40,000、容量:720ml、販売本数:122本

「悠久の覚醒め」20年 ¥40,000、容量:720ml、販売本数:122本

「悠久の覚醒め」10年 ¥20,000、容量:720ml、販売本数:198本

「悠久の覚醒め」10年 ¥20,000、容量:720ml、販売本数:198本

同シリーズは、熟成の経過で色の濃度が深まり、年数を経るごとに味わいの奥深さと複雑性が増していくことが特長。10年単位で熟成による進化を体感でき、花垣ならではの味わいを存分に楽しめる。

パッケージでも特別感や熟成古酒の深みを表現

シリーズ名の「悠久の覚醒め」は、30年の“悠久の眠り”から目覚めた酒が素晴らしい変化を見せたことから命名された。

花垣の熟成古酒のモチーフには、蔵元の家紋である「抱き柊(ヒイラギ)」を採用している。蔵元の歴史とともに時を刻み続ける「抱き柊」をシリーズのラベルにデザインすることで、熟成古酒の深みと価値を表現した。

また、「悠久の覚醒め」シリーズ用に特別に制作した上蓋開きのパッケージは、骨董品の共箱から着想を得てデザイン。中の瓶を保護するだけでなく、そのパッケージ自体が花垣の熟成古酒の進化を象徴している。

貴重な逸品だけに、日本酒通ならば必ず手に入れたいところだ。
※「悠久の覚醒め」は取り扱い店が限られるため、各店の入荷の有無は電話にて要確認

(IKKI)

※価格は全て税込